「みんなで子どもを育てる県民運動推進大会 in 香川」でお話させていただきました|活動レポート

6月12日(金)、香川県庁ホールにおいて開催された、令和8年度「みんなで子どもを育てる県民運動」推進大会に講師としてお声がけいただき、『子どもにやさしいまちづくり -いま、わたしたちにできること-』というテーマでお話しさせていただきました。

講演の前には、青少年育成に関わった個人・団体への表彰が行われ、会場は「地域全体で子どもたちを育んでいこう」という温かい熱気に包まれていました。

 
 

子どもを取り巻く「孤立」の現状と、明日からの小さな一歩

講演の前半では、子どもたちを取り巻く「孤立」の現状についてお話ししました。「支援」という枠組みだけではなかなか届かない心理的な孤立を抱える子どもたち。そんな子どもたちにとって、カギとなるのは親でも先生でも支援者でもない、地域にいる「ふつうの大人(市民)」の存在です。

後半は、専門的な役割としてではなく、一人の人として日常の中で子どもと関わる「市民性」について深めていきました。日常の中でそっと安心のサインを手渡すような、明日から実践できる小さな関わりについても紹介させていただきました。

参加者の声

講演の最後には、参加者の皆さまの温かい声を聞くことができました。一部を抜粋してご紹介します。

「通勤するとき、意識的に周りを見るようにしているのですが、いつもすれ違う外国籍の方とたまたま別の場所で会い、お互いを認識して話が盛り上がったんです。今日の『日常の中でつながりを持つ』というお話を聴いて、その出来事を思い出しました。少しだけ心に余裕をもって、周りに目を向けるって本当に大切なことだと改めて感じました。」

「虐待等から子どもを守るためには、『189(児童相談所虐待対応ダイヤル)』を周知することも大切かもしれません。でもそれだけじゃないんだとお話を聴いて改めて感じました。市民一人ひとりが日頃から『気づきの目』をもって生活すること、そして『どうしたの?』と声をかけること、そんな地続きの関わりこそが本当に大切だと思いました。」

「子どもには子どもの世界やプライドがあるので、大人があんまり余計なことをしてもいけない。だからこそ、お話にあった『ちょうどいい関わり』って確かに難しいけれど、とても大切ですね。」

表彰や講演の感想などを伺いながら、香川のまちのあちこちですでに優しい「市民性」の種が芽吹いていることを実感する時間となりました。「みんなで子どもを育てる」という大きな願いに向かって、一人ひとりにできることを考えるきっかけになっていたら嬉しく思います。

PIECESはこれからも、全国の市民の皆さまとともに、子どもたちの周りにやさしい間を広げていく活動を続けていきます。素晴らしい機会をいただいた香川県の皆さま、本当にありがとうございました!


自治体・団体・企業の皆さまへ

「私たちの法人でも、研修・講演を開催してみたい!」 「まだ具体的な研修内容は分からないけど、ちょっと話を聞いてみたい」などありましたら、どうぞご相談ください。講演テーマやその他の事例はこちらをご覧ください。

次へ
次へ

社内勉強会でお話させていただきました|企業連携レポート