PIECESが取り組む課題 <ISSUE>

頼れない・頼る人がいないという「子どもの孤立」

貧困や家族の病気、いじめなどでしんどいときや傷ついたときに、家庭・学校・地域などで誰にも頼れない、頼る人がいない「子どもの孤立」

それにより、心の傷が悪化するまでケアされず、深刻な状態へとつながる子どもたちがいます。

 

子どもを取り巻く「孤立」の現状

困ったことやしんどいことがあったときに、頼ったり助けてもらえる環境が子どもの周りにない


PIECESが目指していること <MISSION>

一人ひとりのマインドセットをアップデートし
社会のなかに市民性を醸成する


私たちの目指す未来は、子どもたちが孤立せず、優しいつながりが溢れる未来

それは小さな困りごとや小さな心の傷が生まれた時に、
身近な関係性の中でケアされ、お互いに癒しあっている世界です。

専門家だけではなく、私たち一人ひとりが優しい間をつむぐ市民性を発揮していくことで、
子どもの心の傷が身近な関係性の中でケアされ、子どもの孤立は解消されていくと考えているからです。

PIECESとSDGs

ひとりひとりが自分らしい市民性を醸成し、行動できるようになることは、
子どもだけでなく大人、そして地域のウェルビーイングをつくることができます。

SDGs(持続可能な開発目標)の達成の先には、地球全体の「ウェルビーイング」があります。
そしてSDGsを達成するためには、私たち一人ひとりが、
自分が地球で起きている様々なことに関わっていることを知り、
今ある社会の構造の当たり前を問い直し、考え、関わっていくことが大切です。

PIECESが行う市民性の醸成は、地球全体の「ウェルビーイング」に向けた一歩になると考えています。


団体概要

 

ご挨拶

「時代を超えて、子どもと共に優しい間をつむぎ続ける社会」、私たちがこれまで大切にしてきた社会像です。

私はこれまで児童精神科医として、さまざまな環境に生きる子どもたちに出会ってきました。

明日どころか、1分先のこともわからない。そんな環境下で生きている子どもたちが、私たちのすぐ隣にいるという現実を「仕方ない」では終わらせたくない。

そんな想いから、孤立が深刻化する前に、子どもたちの生きる地域に信頼できる市民を増やすための活動を行なってきました。

インフラのように、優しい間がどの子の周りにも広がっている、そんな未来を紡げるのは、子どもの日常に必ず存在している私たち「市民」の力でもあります。

だから、私たちはこれからも「市民」の可能性を信じ、この活動を続けていきます。

PIECES代表理事 小澤 いぶき

 

メンバー紹介

子どもたちの周りがやさしいつながりで溢れる未来を目指して集う、個性豊かなメンバーに支えられています。


子どもが孤立しない社会を一緒につくってください。

PIECESの活動を継続し、子どもが孤立しない社会を目指すためには
皆さまの力が必要です。
ぜひ寄付で活動を応援して下さい。