子どもを「ひとりの人」としてみつめるってどういうことだろう。
子どもの権利の視点から、子どもとの関わりを振り返ってみませんか。
すべての子どもは生まれながらにして、権利を持っています。
「権利」や「人権」と聞くと、「難しそう」「自分には関係ない」と感じる方も少なくないかもしれません。しかし私たちの暮らしには、あらゆる場面で「権利」や「人権」が関わっています。
今回のイベントでは、子どもとの日常や関わりを「権利」の視点からみつめ、子どもの権利を尊重するとはどういうことか、参加者とともに深めます。
子どもも大人も、誰もの尊厳が守られる社会を育むためにはどうしたらいいか。参加者のみなさまと一緒にヒントを得られる場にできたらと思います。
<こんな方におすすめ>
・普段から子どもたちと接するお仕事をされている方
・子どもの権利の視点から、子育てや子どもとの関わりについて考えたい方
・子どもとの関わりを立ち止まって考えたい方
・子どもたちのために自分に何ができるか考えてみたい方
・子どもの権利条約に関心がある方
講座概要
日時:2025年11月28日(金)12:00-13:00
場所:オンライン(ZOOMを使用します)
参加費:無料
寄付付きチケット:500円 / 1,000円 / 2,000円 からお選び頂けます。
※PIECESの活動を支える資金の一部とさせていただきます。
定員:20名
お申込み:Peatixページよりお申込みください。https://crc-251128.peatix.com/
<主な内容>※内容は変更する場合があります
・PIECESの活動紹介
・子どもの権利とは
・暮らしの中の子どもの権利について話そう
※当日はご参加のみなさまとコミュニケーションを取りながら進行いたします。お声が出せる環境を推奨いたします。
講師紹介
矢部杏奈
PIECES理事/スタッフ(啓発、広報ファンドレイズ) 準認定ファンドレイザー
大学卒業後、民間企業、10年以上に渡る国際協力NGOでの勤務を経て、2022年からPIECESの広報・ファンドレイズチームに参画。
国内外問わず、子どもたちが生きていく未来をよりよいものにしたい、また携わることが自分の人生を豊かにしているという想いから、社会に起こっている様々な出来事に向き合っている。
PIECESは、虐待や貧困、いじめなどの逆境的な環境下に生きる子どもたちと医療や福祉現場で出会う中で、子どもたちの権利や尊厳が大切にされていない現状をなんとかしたいという想いから始まりました。
一人の人である子どもの尊厳が守られる環境をつくるためには、子ども自身だけでなく、まわりにいる大人が権利や人権のまなざしを持ち、行動することが大切です。
私たちPIECESは、子どものそばにいる人たちの姿勢やまなざしが変わり、小さなアクションが生まれること、そして子どもたちの背景に目を向け、寄り添う市民を増やすために、市民性醸成プログラムの展開や啓発活動を行っています。
