研修

Filtering by: 研修

Feb
18
2:00 PM14:00

【登壇情報】江戸川区児童相談所主催 1DAYセミナーに代表理事小澤が登壇します

江戸川区児童相談所が主催する1DAYセミナー地域全体で子どもの育ちを支えるために私たちにできることにPIECES代表理事の小澤いぶきが登壇いたします。

ファミリー・サポート、子ども食堂等のボランティアや里親など、子どものために活動している方、又はこれから始めたい方にお集まりいただき、体験談などを共有しながら、江戸川区の子どもについて考えるイベントです。ご関心がある方はぜひご参加ください。


日時  : 2024年2月18日(日)14:00~16:30 *13:45受付開始
参加費 : 無料
場所 : 篠崎文化プラザ第一・第二講義室(東京都江戸川区篠崎町7-20-19)
*セミナーの詳細はこちらをご覧ください。

当日のプログラム
①講演      : 児童精神科医による「子どもの孤立とわたしたちにできること」
②体験談     : おうち食堂、里親、ショートステイ協力家庭など
③みんなで考える : ワークショップ/グループトーク

View Event →
Oct
20
1:30 PM13:30

【登壇情報】ブックスタート全国研修会2023に代表理事小澤が登壇いたします

NPOブックスタート様からお声かけを頂き、2023年度「ブックスタート全国研修会」にPIECES代表理事の小澤いぶきが登壇いたします。
テーマは、「赤ちゃんにとっての最善」のために私たちができること。
小澤による講演のほか、神奈川県藤沢市と愛知県尾張旭市による事例発表もあります。
図書館、教育委員会、母子保健担当課、子育て支援担当課、ボランティアなどブックスタート事業に関わる方をはじめ、ご関心がある方はぜひご参加ください。

*******
日時  : 2023年10月20日(金)13:30~16:00 *開場13:00
参加費 : 無料
開催形態: Zoomを使用したライブ配信  *見逃し配信あり
受付期間 :  2023年7月18日(火)~10月13日(金)
お申込み :  NPOブックスタートのHPよりお申し込みください。

*******

プログラム:
◇ 講演(60分)
小澤いぶき  児童精神科医/こども家庭庁アドバイザー/認定NPO法人 PIECES 代表理事
「子どもの声を聴く」

◇ 報告(30分)
NPOブックスタート
「『こどもまんなか社会』とブックスタート 」

◇ 事例発表(30分)
① 神奈川県藤沢市 総合市民図書館
「すべての赤ちゃんに絵本を ~ボランティアと共に~」
② 愛知県尾張旭市 健康課
「『体験』と共に届けたい思い ~コロナ禍を経て~ 」

View Event →
Jan
17
10:00 AM10:00

公開講座|子どもの孤立を防ぐ、コミュニティのつくり方 〜なぜそこには「つながり」が生まれるのか?〜

私たちPIECESは、子どもたちの生きる地域に、「優しい間(ま)」を広げることを目的とした「Citizenship for Children」(CforC)という市民性を醸成するプログラムを実施しています。本イベントは、CforCの「基礎知識コース」の講座を単発で受講することができるようにしたものです。

これまで、本プログラムでは、子どもの孤立を防いでいくために、子どもたちが今どんな生きづらさを感じ、そこにどのようなまなざしを持って関わっていくのかを探求してきました。それらを踏まえ、今回は、コミュニティづくりという視点から、子どもだけでなく地域で暮らす人々の間に、孤立を防いでいくための「つながり」をいかにしてもたらすのか。そこに一市民としてどのような参画の仕方があるのかについて、類稀な実践者の試行錯誤を手がかりに考えていきたいと思います。

今、まちの中では、子どもたちが静かに「孤立」を深めていっています。

機会という点に関していえば、たくさんのモノやサービス、人が集まる場、公的な支援などは増えてきているかもしれません。

ですが、そこに本当の意味での安心感を持って、何かあった時には支えあったり頼りあったりするつながりが生まれているかというと、必ずしもそうではありません。

それらの機会が、偏った価値観に基づいて、便利さや消費しやすさに囚われて量産されることで、子どもや家族を取り巻く孤立や分断は、かえって深刻になっているようにも見受けられます。

つながりが大事だからといって、「つながりましょう」「コミュニティをつくりましょう」と呼びかけたところでできるものでもありません。

では、本当に困ったときに助けてくれる人がいる、一緒に考えてくれる誰かがいるというような「つながりが生まれる」ためにはどんなことが必要なのでしょうか。

今回の講座では、NPO法人ハンズオン埼玉理事であり、コミュニティワーカーの西川正さんを講師にお迎えし、その問いを探求していきたいと思います。「あそび」を巧みに操りながら、市民参画型のまちづくり実践に取り組む西川さんのお話を通じて、人と人との間に「つながり」をもたらし、コミュニティを醸成していく上での視点やまなざし、工夫について学びを深めていきます。

講座では、西川さんからこれまで取り組んでこられた活動のご紹介や課題意識についてお話しいただき、さらに対談を通じて西川さんの中にあるコミュニティづくりの実践知を共有していただきます。また、動画同時視聴日には、実際に西川さんにzoomを繋いでいただき、参加者からの質問にお答えしていただきます。

子どもの孤立に関心がある方はもちろん、地域における人との関係性やコミュニティづくりに関心がある方など、関心を持たれた方は是非奮ってご参加ください。


<こんな方におすすめ>
・子どもたちに関わるうえで、自分にどんなことができるのか悩んでいる方
・多様な観点で子どもを取り巻く課題について考えてみたいという方
・「あそび」という視点から、子どもにとっての関わりや環境づくりについて考えてみたいという方
・まちづくり、コミュニティづくりに取り組む中で、モヤモヤを抱えている方

◆講師
西川正 氏
NPO法人ハンズオン埼玉理事
学童指導員、出版社、NPO支援センター事務局長などを経て、2005年、特定非営利活動法人ハンズオン埼玉を設立。毎年数千人が参加する「おとうさんのヤキイモタイム」キャンペーンや、コロナ禍中では「翔んでさいたマスクプロジェクト」など、市民参加型のまちづくりのプロデュースに関わる一方で、まちづくりや子育て支援にかかわる研修などで講師やファシリテーターとして活動。朝日新聞『天声人語』、NHK『課題解決ふるさとグングン』などでとりあげられる。

保育所保護者会、PTA、民生委員など地元での活動多数。恵泉女子学園大学特任准教授(2011年〜14年)現在、大妻女子大学、埼玉大学等で非常勤講師。埼玉県地域福祉推進委員会委員。特定非営利活動法人あげお学童クラブの会理事。日本コミュニティ七輪学会会長。著書に『あそびの生まれる場所 「お客様」時代の公共マネジメント』(ころから刊/第12回生協総研特別賞を受賞)。

参考資料
NHK取材時の動画
https://www.nhk.or.jp/chiiki/search/?kw=%E5%9B%BD%E3%82%92%E3%81%93%E3%81%88%E3%81%A6%20%E4%BA%A4%E6%B5%81%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84&page=1&page2=1

WEBメディアの取材記事
https://greenz.jp/2018/02/19/nishikawatadashi/


◆日時
2021年1月17日(日)10:00~12:30
※当日参加ができない方も、前後の一定期間、動画のアーカイブをご覧いただく形で講座の受講が可能です。

◆開催方法
オンライン配信
※イントロと質疑応答ではZoomを使用します。
※講座本編は事前に撮影した動画データを視聴いただきます。
※動画データは講座開催日の数日前にお渡しします。講座本編は事前に視聴し、当日はチェックインや質疑応答の時間のみでのご参加も可能です。

◆当日の流れ(時間は目安です)
10:00〜10:10 イントロ
10:10〜11:30 講座(各自で動画視聴)
11:30~11:35 休憩
11:35〜11:50 感想共有 
11:50〜12:30 質疑応答

◆参加費
<茨城県、奈良県に在住、在勤、在学の方>
一般:2,000円 
学生:1,000円

<その他地域の方>
一般:4,000円 
学生:2,000円


※学生は社会人学生を除きます
※領収書はPeatixから発行可能です

◆お申込み・ご参加にあたっての注意事項
・参加希望の方は、Peatixページよりチケット種別に応じてご購入ください。
・チケットは事前にご購入いただく必要がございます。チケット購入者には、前日までにオンライン参加用のURLをお送りします。
・お申込み後のキャンセルや欠席による返金は出来ませんのでご了承ください。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご了承ください。(運営側に大きな回線不具合が生じた場合は、参加者の方限定でアーカイブ動画をイベント終了後にお送りします)
・本研修の様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。

その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

◆お問い合わせ
認定NPO法人PIECES http://www.pieces.tokyo/
担当:栗野・斎
Eメール:cforc[@]pieces.tokyo

View Event →
Dec
6
10:00 AM10:00

公開講座|まちの風景から眺める、子どもの暮らしと市民性

私たちPIECESは、子どもたちの生きる地域に、「優しい間(ま)」を広げることを目的とした「Citizenship for Children」(CforC)という市民性を醸成するプログラムを実施しています。本イベントは、CforCの「基礎知識コース」の講座を単発で受講することができるようにしたものです。

近年、児童相談所における児童虐待相談対応件数は年々増加し続けています。
警察、近隣知人、学校、親族など、地域のさまざまな人から相談が寄せられており、それ自体は子どもの安全を守るための大切なアクションと言えます。

「児童相談所につながれば、あとは行政や専門職の人たちがなんとかしてくれる」
そう思われる方も少なくないと思います。

ですが、実際は施設や里親などの生活に移行するのはごく一握り。多くの子どもは、相談がある前と同じ地域で暮らし続けていくことになります。だからこそ、虐待や孤立を未然に防ぐうえでも、子どもの安全な生活を守っていくうえでも、私たち一人ひとりにできるアクションを続けていくことが必要になってきます。

しかし、いざ自分が暮らすまちの中で子どもの安全な生活を作っていこうにも、どんなことから関わっていけばいいのか難しいと感じる方も多いと思います。


そこで、今回は九州大学大学院人間環境学研究院 専任講師の田北雅裕さんをお迎えし、「まちづくり」という観点から、子どもを支える環境や市民性の可能性について考えていきます。「まちづくり」や「コミュニケーション・デザイン」を切り口に子どもや家族を支える地域のあり方について様々なプロジェクトに携わってきた田北さんにお話し伺いながら、一緒に学びを深めていきたいと思います

みんなで少しずつ支えあう地域をつくるために、どんな視点やアクションがあるのか。市民性を活かしたまちづくりを一緒に考えてみませんか?


<こんな方におすすめ>
・子どもたちに関わるうえで、自分にどんなことができるのか悩んでいる方
・「まちづくり」という視点から、子どもにとっての関わりや環境づくりについて考えてみたいという方
・多様な観点で子どもを取り巻く課題について考えてみたいという方

また、本講座は以下のテーマで今後も続きます。PIECESの活動や講座が気になる方は、ぜひPIECESのフォローをお願いします。(本イベントは、CforCの「基礎知識コース」の講座を単発で受講することができるようにしたものです)


第6回:2021年1月17日(日)10時~12時半
遊びを通じたコミュニティづくり

◆講師
田北雅裕
九州大学大学院人間環境学研究院 専任講師

◆日時
2020年12月6日(日)10:00~12:30
※当日参加ができない方も、前後の一定期間、動画のアーカイブをご覧いただく形で講座の受講が可能です。

◆開催方法
オンライン配信
※イントロと質疑応答ではZoomを使用します。
※講座本編は事前に撮影した動画データを視聴いただきます。
※動画データは講座開催日の数日前にお渡しします。講座本編は事前に視聴し、当日はチェックインや質疑応答の時間のみでのご参加も可能です。

◆申込み
Peatixページよりお手続きください。
https://cforc2020-lecture5.peatix.com/

◆当日の流れ(時間は目安です)
10:00〜10:10 イントロ
10:10〜11:25 講座(各自で動画視聴)
11:25~11:30 休憩
11:30〜11:45 感想共有
11:45〜12:30 質疑応答

◆参加費
<茨城県、奈良県に在住、在勤、在学の方>
一般:2,000円
学生:1,000円
<その他地域の方>
一般:4,000円
学生:2,000円

※学生は社会人学生を除きます
※領収書はPeatixから発行可能です

◆お申込み・ご参加にあたっての注意事項
・参加希望の方は、Peatixページよりチケット種別に応じてご購入ください。
・チケットは事前にご購入いただく必要がございます。チケット購入者には、前日までにオンライン参加用のURLをお送りします。
・お申込み後のキャンセルや欠席による返金は出来ませんのでご了承ください。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご了承ください。(運営側に大きな回線不具合が生じた場合は、参加者の方限定でアーカイブ動画をイベント終了後にお送りします)
・本研修の様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。

その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

◆お問い合わせ
認定NPO法人PIECES http://www.pieces.tokyo/
担当:栗野・斎
Eメール:cforc[@]pieces.tokyo
※[@] を@ に変換して送付ください。

View Event →
Nov
1
10:00 AM10:00

公開講座|子ども・若者にとっての“支援”を紐解く ~公的支援の立場から見る“非専門職”の可能性~

私たちPIECESは、子どもたちの生きる地域に、「優しい間(ま)」を広げることを目的とした「Citizenship for Children」(CforC)という市民性を醸成するプログラムを実施しています。本イベントは、CforCの「基礎知識コース」の講座を単発で受講することができるようにしたものです。


「子どもたちの日常を支える人」と聞いてあなたは誰を思い浮かべますか?


貧困、虐待、いじめ、不登校など、いまこの日本では、自分の力だけではどうすることもできない環境の中を生き抜く子どもたちが数多く存在します。

家族が頑張れば子どもたちは安心を取り戻せるでしょうか?
専門家がいれば子どもたちの困りごとは解決するでしょうか?
地域のインフォーマルな支え手がいれば心の傷は回復するでしょうか?

子どもたちの置かれた環境が複雑になっている中で、「誰かだけが」頑張って支えていくには限界があります。「誰かだけ」が頑張る仕組みから、各分野の専門家、そして市民一人一人の強みを活かしあう関係へ。子どもたちの日常に安心が生まれる文化を醸成するために、共に何ができるでしょうか?

こぼれ落ちている子ども・若者たちの声は、実は私たちには見えていない様々なことを気づかせてくれる声なのかもれません。

今回の講座では、そうした声をひろっていくなかで見えてきた社会の綻びに対して、ソーシャルワーカーと弁護士という専門性をもって活動する安井さんと一緒に、専門職と市民が共に強みを生かしあいどうアプローチできるかを考えていきます。

それぞれの専門性から活動をひろげ、子どもたちへの寄り添いかたを考えアクションしている仲間たちと「いま、私たちに何ができるのか」を一緒に考えてみませんか?




<こんな方におすすめ>
・子どもたちに関わるうえで、自分にどんなことができるのか悩んでいる方
・専門職ではないけれど、子どものために何ができるのかを考えてみたいという方
・専門職と非専門職との協働に可能性を感じているという方
・福祉・医療・司法などの枠を超えて、多様な観点で子どもを取り巻く課題について考えてみたいという方

また、本講座は以下のテーマで今後も続きます。PIECESの活動や講座が気になる方は、ぜひPIECESのフォローをお願いします。(本イベントは、CforCの「基礎知識コース」の講座を単発で受講することができるようにしたものです)
第5回:2020年12月6日(日)10時~12時 子どもにやさしいまちづくり
第6回:2021年1月17日(日)10時~12時 遊びを通じたコミュニティづくり



◆講師
・安井 飛鳥 氏
弁護士法人ソーシャルワーカーズ 副代表
社会福祉士・精神保健福祉士・弁護士/児童相談所法務担当官

◆日時
2020年11月1日(日)10:00~12:30
※当日参加ができない方も、前後の一定期間、動画のアーカイブをご覧いただく形で講座の受講が可能です。

◆開催方法
オンライン配信
※イントロと質疑応答ではZoomを使用します。
※講座本編は事前に撮影した動画データを視聴いただきます。
※動画データは講座開催日の数日前にお渡しします。講座本編は事前に視聴し、当日はチェックインや質疑応答の時間のみでのご参加も可能です。

◆当日の流れ(時間は目安です)
10:00〜10:10 イントロ
10:10〜11:25 講座(各自で動画視聴)
11:25~11:30 休憩
11:30〜11:45 感想共有 
11:45〜12:30 質疑応答

◆参加費
<茨城県、奈良県に在住、在勤、在学の方>
一般:2,000円 
学生:1,000円

<その他地域の方>
一般:4,000円 
学生:2,000円

※学生は社会人学生を除きます
※領収書はPeatixから発行可能です


◆お申込み・ご参加にあたっての注意事項
・参加希望の方は、Peatixページよりチケット種別に応じてご購入ください。
https://cforc2020-lecture4.peatix.com/
・チケットは事前にご購入いただく必要がございます。チケット購入者には、前日までにオンライン参加用のURLをお送りします。
・お申込み後のキャンセルや欠席による返金は出来ませんのでご了承ください。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご了承ください。(運営側に大きな回線不具合が生じた場合は、参加者の方限定でアーカイブ動画をイベント終了後にお送りします)
・本研修の様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。


その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
◆お問い合わせ
認定NPO法人PIECES http://www.pieces.tokyo/
担当:栗野・斎
Eメール:cforc[@]pieces.tokyo

View Event →
Oct
17
9:30 AM09:30

世界の解像度を上げる方法〜ニュースの向こう側を見つめるために必要なこと〜|PIECES内部向け勉強会(PIECESメイト限定公開)

PIECES内部向け勉強会

世界の解像度を上げる方法

〜ニュースの向こう側を見つめるために必要なこと〜

PIECESでは日々、子どもの願いと自分の願いを深めていく、ということを大切に活動をしています。

例えば、ニュースをみても、傷つけられた側(被害者)と傷つけた側(とされている人:加害者)を取り巻く、二項対立を煽るセンセーショナルな話ではなく、そこに至るまでの背景事情や様々な関係性の連なり、さらには社会の構造にも目を向けていく視点を忘れずにいたいと思っています。

もしかしたら、傷つけた(とされている)側も、孤立していたのではないか。もしかしたら、事態が深刻化する前に、様々な関係者のちょっとした気づきや行動で、別の結果になっていたのではないか。そんな思いを巡らせています。

とはいえ、忙しい日々の中で、限られた情報だけをもってニュースの向こう側に目を向けていくことは難しいことです。

情報が溢れ、様々な立場の人々の意見や思いが錯綜している現在において、単に情報をうけとるだけでは、私たちがみている世界は粗いまま、ニュースの向こう側の実態を想像する目を養うことは困難です。

PIECESでは、一人ひとりが、目の前の子どもたちや地域をみつめ、多様な視点や柔軟な解釈を自在に行き来するには、まずは、私たち自身の世界を観る目の解像度をあげていくことが大切なのではないかと考えています。

そこで、今回は、PIECES内部向けの勉強会として、多くの企業や社会起業家の支援をさまざまな角度から行われ、PIECESの理事でもある小野田弁護士と、芸術哲学を専門に活動されている桐田さんをお招きして、勉強会を開催することになりました。

世界を観る目の解像度を飛躍的に引き上げていただくだけでなく、弁護士としての視点や社会起業家支援の視点から、さらには哲学領域のアカデミックな視点から、ニュースの「向こう側」を見つめるために必要な思考プロセスや、無意識の思い込みに気付くための補助線を共有いただきます。

もともとはPIECESのスタッフ向けにご調整いただいた勉強会でしたが、打ち合わせの時点ですでにあまりに示唆に富む内容でしたので、優しい間を広げる市民性醸成に共鳴いただいているPIECESメイトのみなさんとも学びをシェアし合いたいと思い、PIECESメイト限定の勉強会として開催することになりました。

貴重な機会ですので、ご一緒できますと嬉しいです◎
※この機会にPIECESメイト(月額寄付者)になってくださった方も対象です。
寄付登録ページ https://www.pieces.tokyo/donation からお手続きください。

<概要>
本セミナーは基礎編、実践編の2回に分けて、実施されます。
Day1 基礎編
世界の解像度を上げていく方法について、講師からレクチャーを受けます。

Day2 実践編
Day1を受けて質疑応答や参加者を交えてのディスカッションと、実際の事例をもとにワークを行います。

※Day1のみの参加も可能ですが、Day2まで受けていただくとより深まるので、ぜひご検討くださいませ。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日 時:
Day1 基礎編:2020年10月17日(土)開始 9:30~12:00終了
Day2 実践編:2020年11月14日(土)開始 9:30~12:00終了

■会 場:オンライン配信
お申込みいただいた方へ、zoomリンクをお送りします。

■参加費:
①基礎編のみ:3000円
②基礎編・実践編:5000円

■申込み:Peatixページよりお申込みください
     http://ptix.at/pmzbwo
■参加対象者:PIECESメイト(マンスリーサポーター)、PIECESスタッフ、まきばメンバー(プロボノ)
■お問合せ:認定NPO法人PIECES 藤田 / 若林
      event[@]pieces.tokyo
++++++++++++++++++++++++++++++++++++

<講師>
●小野田 峻 氏 / ONODA Takashi
小野田髙砂法律事務所 / 代表弁護士
盛岡で東日本大震災に遭遇したことをきっかけとして、東京弁護士会内有志の津波被災地訪問企画を立案し、継続的に実施。

2016年11月には、ソーシャルスタートアップ向けシェアオフィス(social hive HONGO)併設の小野田髙砂法律事務所を本郷三丁目にて開業(2018年7月には増床。2020年9月時点で、shHに入居している団体は20社)。支援先の団体が向き合う社会課題は、シビックテックや介護、救急救命、日本酒文化、食と演劇、子ども・若者支援や社会福祉の現場のデザイン、女性の両立不安の解消、出生前検査など多岐にわたる。

法務支援を中心とするビジネス横断的支援にとどまらず、社会課題解決に関連する各種リソースを有機的に連携させることにより、広くソーシャルチェンジメーカーの多様な可能性を未来に繋げる活動を行っている。

●桐田 敬介 氏 / KIRITA Kéisuke 
https://keisukekirita.com/
1986年、埼玉県生まれ。上智大学共同研究員。芸術教育の哲学を専門に教育研究と実践支援に取り組む。大学院生の就職を支援するベンチャー、子どもの遊び場を運営するNPO法人、学生アーティストを支援する公益財団法人での勤務を経て、現在は個人事業主として芸術教育プログラムなどの運営、教育機関でのカリキュラムデザイン(学校法人軽井沢風越学園など)、教育プログラムのプログラム評価などを行いつつ、画家として絵画も制作している。上智大学大学院総合人間科学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得満期退学。よはく代表。

主な研究業績としては分担執筆3件(『THE PALGRAVE HANDBOOK OF GLOBAL ARTS EDUCATION』Palgrave Macmillan.『図画工作・美術科 理論と実践』あいり出版。『教師教育』さくら社)、原著論文8件、個展・グループ展等の参加3件。

View Event →
Sep
6
10:00 AM10:00

公開講座|子どもへの“支援”を問い直す ~プレーパークでの実践に学ぶ「子どもとともにいる」関わり~

私たちPIECESは、子どもたちの生きる地域に、「優しい間(ま)」を広げることを目的とした「Citizenship for Children」(CforC)という市民性を醸成するプログラムを実施しています。本イベントは、CforCの「基礎知識コース」の講座を単発で受講することができるようにしたものです。全6回の講座がセットになった「基礎知識コース」の受講をご希望の方はこちらのページをぜひご覧ください。(申込期限は8/31まで。期限内であれば、第1回目の動画も視聴可能!)

様々な機会で子どもたちと関わる中で、「この子のことちょっと気になるな」と感じる場面があるかと思います。そのようなとき、私たちはどのような想いをもって、どのようなことを意識して接しているでしょうか。「この子のためにこんなことをしてあげたい」「この子にはきっとこういう支援が必要じゃないか」ときっとそこには自分なりの想いや考えがあると思います。

それでは、その想いや考え、あるいはそこでいう“支援”はどれくらい子どもたちに届いているでしょうか。

第2回となる今回は、子どもの声を聞くことや子どもの“支援”について改めて考えていきたいと思います。講師は、東日本大震災直後から気仙沼に入り、プレーパークの運営を通して子どもたちやその家族に寄り添い続けた一般社団法人プレイワーカーズの神林俊一さんです。長年、遊び場づくりに携わり、様々な背景のある子どもたちと出会ってきた神林さんの「子どもとともにいる」関わりを通して、子どもたちが望むこと、願うことについて想いを馳せながら、私たち一人ひとりにできることについて考える時間にできればと思います。

様々な形で子どもに寄り添うお仕事をされていたり、興味がある方はもちろん、これから居場所作りなどに関わってみたいとお考えの方にもご参加頂きたい内容です。

単発でのご参加でも十分学んでいただける内容ですので、これから子どもたちと関わる活動を始めようという方から、日々の実践の中で悩みやモヤモヤを抱えている支援者の方まで、是非お気軽にご参加ください。



<こんな方におすすめ>
・「子どもの支援」に関心がある方
・子どもの居場所づくりや子どもとの関係性づくりに関心がある方
・「子どもに寄り添う」「子どもの声を大切にする」についてモヤモヤを抱えている方

また、本講座は以下のテーマで今後も続きます。PIECESの活動や講座が気になる方は、ぜひPIECESのフォローをお願いします。(本イベントは、CforCの「基礎知識コース」の講座を単発で受講することができるようにしたものです)


第3回:2020年10月4日(日)10時~12時 子どもたちの“生きづらさ”に心を寄せる
第4回:2020年11月1日(日)10時~12時 子どもの育ちを支える“非専門職”の可能性
第5回:2020年12月6日(日)10時~12時 子どもにやさしいまちづくり
第6回:2021年1月17日(日)10時~12時 遊びを通じたコミュニティづくり

◆講師

kanbayashi.png

神林俊一(一般社団法人プレーワーカーズ理事/一般社団法人TOKYOPLAY/そとあそびプロジェクト・せたがや/フリースペースつなぎ理事/NPO法人日本冒険遊び場づくり協会宮城地域運営委員)

いじめ・不登校の最中、プレーパークに出会う。2010年、東京都次世代育成支援行動計画にて、チャイルドファシリテーターとして子ども300人大人100人 をヒアリング、心の貧困を抱える多くの子ども達と出会う。2011年4月、東日本大震災直後に子どもの心のケアを旗印に、住民協働による遊び場「あそびーばー」を立ち上げ、その後2年間常駐し、住民による運営体制を確立。NPO法人日本冒険遊び場づくり協会宮城県北部長として日本ユニセフ協会との協働し東北各県の仮設住宅、復興公営住宅付近にて遊び場を開催しつつ、住民主体の遊び場づくり支援を行う。2015年、子どもが関わる全ての場所へプレイワーク(子どもの遊びに関わる専門職)の視点を伝えていくために一般社団法人プレーワーカーズを設立。(一般社団法人プレイワーカーズHPより)
http://playworkers.org/member/

◆日時
2020年9月6日(日)10:00~12:30
※当日参加ができない方も、前後の一定期間、動画のアーカイブをご覧いただく形で講座の受講が可能です。

◆開催方法
オンライン配信
※イントロと質疑応答ではZoomを使用します。
※講座本編は事前に撮影した動画データを視聴いただきます。
※動画データは講座開催日の数日前にお渡しします。講座本編は事前に視聴し、当日はチェックインや質疑応答の時間のみでのご参加も可能です。

◆当日の流れ(時間は目安です)
10:00〜10:10 イントロ
10:10〜11:55 講座(各自で動画視聴)
11:55〜12:25 感想共有・質疑応答
12:25~12:30 アナウンス&アンケート
※他の参加者の方とゆっくり感想共有をしたい人向けに、11:30頃から感想共有ルーム(オンライン)に入っていただくことができます。ご希望の方は、事前に動画を視聴の上、後日案内するZoomリンクから当日入室くださいませ。


◆参加費
<茨城県、奈良県に在住、在勤、在学の方>
一般:2,000円 
学生:1,000円

<その他地域の方>
一般:4,000円 
学生:2,000円
※学生は社会人学生を除きます
※領収書はPeatixから発行可能です

◆お申込み・ご参加にあたっての注意事項
・参加希望の方は、Peatixページよりチケット種別に応じてご購入ください。
 https://cforc2020-lecture2.peatix.com/
・チケットは事前にご購入いただく必要がございます。チケット購入者には、前日までにオンライン参加用のURLをお送りします。
・お申込み後のキャンセルや欠席による返金は出来ませんのでご了承ください。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご了承ください。(運営側に大きな回線不具合が生じた場合は、参加者の方限定でアーカイブ動画をイベント終了後にお送りします)
・本研修の様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。

その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

◆お問い合わせ
認定NPO法人PIECES http://www.pieces.tokyo/
担当:栗野・斎
Eメール:cforc[@]pieces.tokyo

View Event →
Jun
27
to Jul 5

子どもが孤立しない地域をつくる「Citizenship for Children 2020」説明会

私たちPIECESは、子どもたちの生きる地域に、「優しい間(ま)」を広げることを目的に、「Citizenship for Children」(CforC)という市民性を醸成するプログラムを実施しています。
▶︎ https://www.pieces.tokyo/citizenship-for-children

本プログラムで行うのは、いわゆる支援職や専門職の養成ではありません。子どものためだけでも自分のためだけでもない、その両者を大切にするとはどういうことかを問う視点をもった上で、具体的なアクションを起こすこと。そして、答えを求めるのではなく、学び続け、問い続ける姿勢を持つこと。そのような市民、また市民によるアクションが子どもの生活する日常の中に生まれ続けていくことを目指しています。

これまで4年間で5期にわたり、市民性醸成のための研修プログラムを東京や茨城県で実施したり、企業向けの研修や、行政向けの研修、一般向けの研修や講座などを多数実施し、延べ3,000名以上に研修を届けてきました。

今期は、地域のなかで実施する約6か月間のプログラムをオンライン化し、茨城県水戸地域で行うクラスに加え、奈良県大和高田地域で行うクラスと、居住地域問わず全国から参加できるクラスを増設いたしました。

そこで、本プログラムへの参加を検討されている方に向けて、3回にわたり説明会を行います。
前半はPIECESと各地域の協働団体とで概要をお伝えし、後半は質疑応答という流れとなります。
CforCのプログラム内容から、スケジュールや選考のことまでお話しますので、関心のある方はぜひご参加ください!

※今期のCforCプログラムの詳細についてはコチラをご覧ください。


【こういう方にオススメ】
・ライフワークとして子どもや地域に関わることをしたい
・働きながらできることを探したい
・子どもの孤立や関わり方を学びたい
・自分のこと、子どものことを深めたい
・地域を超えて、同じ想いを持った仲間と出会いたい


※プログラム参加のためには、説明会参加を原則必須とさせていただきます(但し、基礎知識コースのみの応募の場合は参加不要)。いずれの日程も参加が難しい場合は、「全日程不参加の方向けチケット」をご購入ください。別途お申し込み方法をご案内いたします。
※主に探求コースへの応募を検討している方向けの説明会となりますが、基礎知識コースに関心のある方にご参加いただいてもかまいません。


【説明会概要】
■日時
2020年6月27日(土)14時~16時
2020年7月1日(水)20時~22時
2020年7月5日(日)14時~16時
※3日程とも同じ内容です。いずれかの日程にご参加ください。
※説明会自体は90分~100分程度で終了予定です。その後は個別の相談等を受け付ける時間といたします。

■当日の内容
・PIECESについて/協働団体の紹介
・CforCプログラムの説明
・応募方法と選考の流れについて
・修了生の声
・質疑応答

■場所
Zoomを使ってオンラインで実施します。
※申し込みいただいた方には、参加用のURLをお送りします。

■参加費
無料

■定員
各回40名程度

■お申込み・ご参加にあたっての注意事項
・参加希望の方は、Peatixページよりお申込みください。
 https://cforc2020.peatix.com/
・申し込みいただいた方に、前日までにオンライン参加用のURLをお送りします。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございますこと、ご了承ください。
・本説明会の様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。
・事前に今期のCforCプログラムについて詳細を記したこちらのページをご覧いただくと、当日より内容を理解いただきやすいと思います。

その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

■お問い合わせ
認定NPO法人PIECES 担当:斎
Eメール:event@pieces.tokyo

View Event →
Jun
7
2:00 PM14:00

子どものあそびや行動から紐解く、こころのケア ~傷や痛みが深まる前に、わたしたちにできること~

オンラインセミナー開催
子どものあそびや行動から紐解く、こころのケア
~痛みや傷が深まる前に、わたしたちにできること~


子どもたちが、健やかで豊かに育っていけること。そんな地域や社会でありたいという願いは、きっと多くの人がもっている願いではないかと思います。

しかし、現状に目を向けてみると、家庭、学校、地域でさまざまなしんどさや痛みを抱えながら過ごしている子どもたちの姿があります。特に、現在のコロナ禍においては、多かれ少なかれしんどさを抱えやすい環境の中で日々を過ごしています。
不安定な環境にいる子どもたちの中には、そのしんどさや不安、ストレスが周囲に気づかれないまま放置され、深いこころの傷や痛みになってしまうことも少なくありません。

「なんかモヤモヤする…」
「不安だけど、だれに言ったらいいか分からない…」
「苦しいのは自分だけじゃないから、がまんしなきゃ…」
「迷惑かけちゃいけないし…」
「だれも自分のことなんて分かってくれない…」

そのような外からは見えにくい気持ちや想いに気づくことは簡単ではありません。ですが、遊びを通して、あるいは日常の中のちょっとしたことばや行動を通して小さなサインを出していることがあります。そのサインに一緒に気づくことができれば、ふっと気持ちが楽になったり、少し話してみようかなと思えることもあるかもしれません。

そこで本セミナーでは、「日常のさまざまな場面で子どもたちが発するサイン」を入り口として、不安定な環境の中でこころの傷や痛みを深めてしまう前に、私たち大人ができることについて皆さんと共有していきたいと思います。

・不安定な環境で過ごす子どもを取り巻く環境は今どうなっているのか
・子どもたちはそこで感じるしんどさや不安を、遊びや振る舞いを通してどんなふうに表現するのか
・そして、子どもの周りにいる人がもっておきたい視点やまなざし、ちょっとした工夫やアクション

という軸に沿って当日はお話ししたいと思います。

PIECESはこれまで、「Citizenship for Children(CforC)」という名称で、特別な専門性を持たなくても、子どもの日常を支えていくために必要なマインドセットやコミュニケーションを学ぶ市民向けの育成プログラムを展開してきました。また、今回講師を務める小澤は、児童精神科医として10年以上にわたって、虐待をはじめさまざまな厳しい環境で育つ子どもたちの声なき声に耳を傾けてきました。

一部専門的な内容も含まれますが、事例を交えてなるべく分かりやすくお伝えしていきたいと思います。オンラインでどなたでもどちらからでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にご参加ください!

CfoCの取組を通してお伝えしているエッセンスも交えた内容となっているので、プログラムの様子を知りたいと思っていた方も、是非この機会にご参加いただければと思います。


【こんなテーマでお話しします】
・子どもをとりまく環境はいまどうなっているのか
・環境の不安定さが子どもにあたえる影響
・コロナ禍で子どもの遊びやふる舞いにあらわれる小さなサイン
・逆境的な環境を生き抜いてきた子どもたちの声
・「子どもがかわいそう」の一歩先へ。子どもの声に耳を傾けるところから始まる本当の支援
・いまわたしたちが大切にしたいこと、できること

【こういう方にオススメ】
・「子どもの孤立」や「子どもの心のケアやサポート」について関心がある方
・コロナ禍でDVや虐待のリスクにさらされている子どもたちに想いを馳せ、自分にできることを模索している方
・子どもたちに対して一市民として何かアクションをしたいと思っている方
・自分自身や自分と子どもとのかかわりについて、一度立ち止まって考えてみたい方
・日々子どもとかかわる機会がある中で、本当に良いかかわりとはなにかを探求したい方
・支援職として働いているが、いわゆる「支援」とは異なる形での関係構築を模索している方

【イベント概要】
■講師
小澤いぶき(認定NPO法人PIECES 代表理事)

児童精神科医/東京大学医学系研究科客員研究員
新潟大学医学部医学科卒業後、精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に従事し、さいたま市の「子育てインクルーシブモデル」立ち上げにも携わる。
医療職として従事する傍ら、2013年頃から地域活動を始め、2016年6月にNPO法人PIECESを設立。2017年には、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待を受け、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。Japan women 's leadership initiative 10期フェロー。

■日時
2020年6月7日(日)14:00~15:30
※13:50から入室が可能です。

■場所
Zoomを使ってオンラインで実施します。
※申し込みいただいた方には、参加用のURLをお送りします。

■参加費
一般:2,000円
CforC(旧CYW育成)プログラム修了生:無料

■定員
先着100名程度

■お申込み
Peatixページよりお申し込みください。http://ptix.at/osOefv

■ご参加にあたっての注意事項
・参加希望の方は、Peatixページよりチケット種別に応じてご購入ください。
・チケットは事前にご購入いただく必要がございます。チケット購入者には、前日までにオンライン参加用のURLをお送りします。
・お申込み後のキャンセルや欠席による返金は出来ませんのでご了承ください。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご了承ください。(運営側に大きな回線不具合が生じた場合は、参加者の方限定でアーカイブ動画をイベント終了後にお送りします)
・本研修の様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。

その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

■お問い合わせ
認定NPO法人PIECES 担当:藤田 / 若林
Eメール:event@pieces.tokyo

View Event →
Feb
29
1:00 PM13:00

●開催延期●子どもへの深い理解をもたらすアセスメントとは。子どもの尊厳を大切にする関わり|市民育成プログラム体験版

200229_研修-04.png

子どもへの深い理解をもたらすアセスメントとは。
子どもの尊厳を大切にする関わり

多くの方から、参加したい・体験したいとお問い合わせをいただいている、PIECESの「市民育成プログラム」。そのエッセンスをぎゅっと凝縮した体験版を2020年2月29日(土)に開催します。

近年、子どもの貧困をはじめとして、虐待やいじめ、不登校など子どもたちをとりまく社会的な問題が、様々なところで取り上げらるれようになってきました。

では、なぜ貧困や虐待などが、子どもの生きづらさにつながっていくのでしょうか。そういった課題は、どのようにして、子どもたちの成長に影響を及ぼしていくのでしょうか。

家庭での暴力、学校でのいじめ、そのような状況の中で「頼る人がいない」「信頼できる大人がいない」「人から関心を向けられない」子どもたち。

そうした子どもたちは
「誰にも相談できない」
「どうせ自分なんていなくていい」
そう考え、人を、そして自分を、信じることができず、社会から遠ざかってしまいます。

子ども食堂やNPOなどの多様な子ども支援の担い手が増えてきている今、改めて子どもの発達や、子どもが孤立していくプロセスで子どもの心に何が起きているのかなどを整理し考えていき、本当に子どもにとって必要な関わりとはなにか、私達にできることは何かについて考える機会が求めれているように思います。


「子どもと寄り添う」「子どもの尊厳を大切にする」

そんな想いを持って、子どもたちと向き合おうとしても、どんな関わりをしていったらいいか分からないという場面も少なくないと思います。あるいは、自分の関わりに対してなかなか思うように行動してくれないことに悩んだり、状況を変えられないことイライラしてしまったりすることもあるかもしれません。

そんな時に必要になるのが、子どもの気持ちや子どもが置かれた環境に丁寧に思いを巡らせてみるプロセス、少し専門的に言い換えると「アセスメント」と言われるプロセスです。

これまで、PIECESでは、社会・地域に生きる一人の個人として、子どものためにどのような活動ができるか?ということを考え、場づくりを行ってきました。

本研修では、前半はソーシャルワーカーとして、学校や地域を拠点に就学前から10代後半までの子ども達に伴走してきた講師から、効果的なアセスメントを行う上で必要な視点や心がけについて、具体的な事例などを通して学んでいきます。
また後半では、リフレクションという手法を通じて自分自身や自分と子どもとの関わりについて、一度立ち止まって振り返る機会にしていただけたらと思います。
 
●こんな方におすすめ
・「子どもの孤立」という問題に関心がある方
・未来を担う子どもたちに対して何かアクションをしたいと思っている方
・日々子どもと関わる中で、本当に良い関わりが何か分からなくなっている方
・子どもだけに限らず、他者との優しい間を紡ぐことができず関係性に悩んでいる方
・これまでPIECESの育成プログラムに関心があった方

●こんなことが学べます・子どもの孤立の現状
・子どもの気持ちや子どもが置かれた環境に丁寧に思いを巡らせるためのアセスメント
・子どもとのコミュニケーションについて考える方法
・子どもに限らず、他者との雑談や会話を振り返り、まなざしを持つための視点


●タイムライン(予定)
 13:00-13:30 チェックイン・イントロダクション
 13:30-13:50 子どもの孤立とPIECESの理念
 13:50-14:10 子どもにとっての市民性とは
 14:10-14:25 休憩
 14:25-15:15 子どもへの深い理解をもたらす「アセスメント」を学ぶ
 15:15-15:30 休憩
 15:30-16:10 子どもと他者(子ども)とのコミュニケーションへの洞察を深めるリフレクション体験セッション
 16:10-16:30 チェックアウト


市民育成プログラム体験版概要
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日時:2020年2月29日(土)開場12:40/開始13:00~16:30終了
■会場:文京区本郷3丁目40-10 三翔ビル本郷 4F
    小野田高砂法律事務所内 social hive HONGO
   (本郷3丁目駅から徒歩4分)
※ビルの案内板には、小野田高砂法律事務所と記載されています。

毎月定額でPIECESを応援する「マンスリーサポーター」
お手続きはこちらから▶︎https://www.pieces.tokyo/donation

■定員:30名
※プログラムの構成上、申込者が一定数に満たない場合、実施を取りやめる場合がございます。
※プログラムの開催、または中止の決定は、お申し込み人数により2月21日(金)までに、ご登録いただいたメールアドレスへご連絡いたします。

■主催:認定NPO法人PIECES 
■お問い合わせ:event@pieces.tokyo
++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■講師
斎 典道(さい よしみち)
認定NPO法人PIECES理事/社会福祉士/保育士
大学在学中より国内外の社会的養護、地域子育て支援の現場でフィールドワークを実施。2012年には北欧の社会福祉を学ぶためデンマークに1年間滞在。国民の日常に溢れる、文化としてのウェルビーイングの価値に深い感銘を受ける。
日本福祉大学大学院在学中にPIECES設立に参画。その後、現職に就任。現在は、子どもの孤立を予防するサポート人材の育成プログラムを担当。2015年からは都内でスクールソーシャルワーカーを兼業。子ども・子育て家庭の教育福祉問題に対するシステミックな変革を、ソーシャルワーカーという立場から追求する。

青木 翔子(あおき しょうこ)
認定NPO法人PIECES理事/リサーチャー/ファシリテーター
修士(東京大学大学院学際情報学府)。PIECESには立ち上げから関わり、市民育成プログラムを立ち上げ、プログラムデザイン、ファシリテーションを行ってきた。前職の株式会社ミミクリデザインではリサーチとワークショップを組み合わせた新規事業開発プロジェクトや人材育成プロジェクトを担当。現在は、NPO法人ミラツクの研究員(非常勤)も兼任。


◆お申込み・ご参加にあたっての注意事項◆
・プログラムの構成上、最少催行人数を設定させていただいております。
・プログラムの開催、または中止の決定は、お申し込み人数により2月21日(金)までに、ご登録いただいたメールアドレスへご連絡いたします。
・お申込の人数が、最少催行人員に満たなかった場合には、ご登録をお受けしていてもプログラムの実施を取りやめる場合がございますので、ご了承の上お申込みください。
・参加希望の方は、このPeatixページよりチケット種別に応じてご登録ください。
・チケットは事前にご購入いただく必要がございます。
・開催中止となった場合は、Peatixのシステムより、返金させていただきます。
・開催決定後のキャンセルや欠席による返金は出来ませんのでご了承ください。
・本研修の様子は写真や映像で記録させて頂きます。
・記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。

その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

◆お問い合わせ◆
認定NPO法人PIECES 担当:藤田 / 若林
Eメール:event@pieces.tokyo

View Event →