【採用募集】子どもが孤立しない地域をつくる「市民性醸成プログラム」に全国展開向けた人材を募集します。

認定NPO法人PIECESでは、活動を支えるメンバーを募集します。
子どもが孤立しない優しい社会 を全国で一緒に創りませんか?

市民性醸成の"輪"を、全国の地域や企業にもっとひろげていきたい

今年のPIECESは、より多くの方々とともに「市民性醸成」に取り組んでいきたいと考えています。
子どもに関わる市民を増やし、”優しい間” のあふれる地域をつくる「Citizenship for Children」を 様々な団体とコラボしながらオンライン配信なども取り入れ、全国で多くの地域のみなさまへ届けてまいります。
 
また、企業や団体の皆さま向けに研修会やワークショップも開催していきます。
 
こうして、”優しい間” を全国ひろげるため、多くのプロジェクトが立ち上がっていますが、正直人手が足りていません!
NPOの活動の裏にある様々な業務を通じて、一緒に「子どもの孤立」という社会課題に向かって歩んでいける
仲間を募集します!

【募集職種】  
①プログラム を 実施する
 エリアマネージャー 兼 ファシリテーター
②プログラム拡大 のための 基盤をつくる
 ファンドレイジング 担当スタッフ
③PIECESの事務、組織運営全般 を支える
 事務局スタッフ 

●採用に関する詳細は「採用」ページをご覧ください。
https://www.pieces.tokyo/saiyo2020

PIECESという一人ひとりの想いの集合体で働く

私たちPIECESという組織は、一人ひとり形の異なったピースでできた、集合体。
PIECESは誰かのものではなく、子どもたちの周りに優しい間のあふれる未来をつくる人の総称だと考えています。

まだ小さな組織だからこそ、PIECESの文化や仕組みを一緒につくっていける方のご応募をお待ちしています。

●募集の背景についてはnoteをご覧ください。
https://note.com/pieces_magazine/n/n1de25f4707bc


関心がありそうな方へのご紹介も大歓迎です。 

新型コロナウイルス『からだとこころのワークブック』−アルハから大切なあなたへ−

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誰もがちょっぴりしんどくなりやすい今の状況で、なかなかしんどいよって言えないこともあるかもしれません。それぞれが気づかぬうちにやっている大切な工夫もあるかもしれません。

「しんどいな」が埋もれずに、大切にされたらいいと思います。
それぞれが気づかずにやっているかもしれない大切な工夫が、お互いの宝物になることがあるかもしれません。

そこに顔を出している普段は見えていなかった様々なことも、見えないけれど起こっているいろんなことも、誰かのことではなく、自分たちのことでもある。そんなふうにも思います。

見えないけれど、そこにある痛みや困りごとや、可能性や豊かさを見つめて受け取る、そんな想像力が少しずつ広がることを願いながらPIECESは活動しています。

新型コロナウイルスに関する情報がたくさんあり、いろんなことが変化する時に、わたしたちはいつもとはちがうからだやこころのサインを受け取ることがあります。

それはとても自然なことでもあります。そして、そのサインに対して一人ひとりがすでにやっている様々な工夫があります。ちょっと知ることで自分のたから物の一つになっていくかもしれない工夫もあります。

工夫するのがしんどい時に、たよっていい安全な相談先も、住んでいる地いきにあるかもしれません。

時に、安全な情報が、安全なところにつながるとびらになることもあるかもしれません。

だから、ちょっぴりしんどい時も、ちょっぴりうれしい時も、一人ひとりのそばにそっとあるような、手に取れる何かがつくれないかな。そんなふうに思い、「PIECES(ピーシーズ)」と「ぷるすあるは」がいっしょにワークブックをつくりました。

猫のアルハがナビゲートする、からだとこころのワークブックです。
子どもたちと子どものまわりの大人の方へ。
大人の方が自分のためにも。

大人がいっしょでなくても、子どもたち(小学校高学年以上)がひとりでも読めるようにつくりました。
このワークブックが必要とされる多くの方に届き、少しでもからだやこころがホッとする時間が見つかったらと思います。

認定NPO法人PIECES 小澤いぶき


新型コロナウイルス『からだとこころのワークブック』
−アルハから大切なあなたへ−

認定NPO法人PIECES + NPO法人ぷるすあるは_2020.05.06


企画・ことば:小澤いぶき(児童精神科医・PIECES)
編集:ぷるすあるは/イラスト:チアキ
協力:とどけるプロジェクト

全12ページ(最後の3ページは今回ワークブックをつくる「ことば」の元になったものがたりです。)


ダウンロード印刷して書きこんでつかえます。
子どもと子どものまわりの大人の方へ。大人の方が自分のためにもお使いください。

<ダウンロードリンク> [PDF]からだとこころのワークブック  (2MB)

このコンテンツは、NPO法人ぷるすあると認定NPO法人PIECESが協働で公開しています。
著作:ぷるすあるは & PIECES と、元URL:https://www.pieces.tokyo/news/2020/5/7 を出典として記載していただければ自由にコピーしていただいて構いません。
ただし、営利目的での利用や、内容を改変しての利用はご遠慮ください。
※イラスト部分だけを切り取って使うことは控えてください。

必須ではありませんが、もし活用していただいた場合はメールにてご連絡をいただけると助かります。
連絡先:info[@]pieces.tokyo

多くの方に知っていただくため、ダウンロードしたものを印刷して配布したり、SNSなどで #ぷるすあるは #ひろがれPIECES のタグをつけてシェアしていただけるとうれしいです。


PIECES発信ポリシー 〜私たちが大切にしていること〜

発信ポリシー公開の背景にある願い

私たちが日々使う言葉やグラフィックといったアウトプットは、誰かに影響を及ぼしたり、現状の社会にある構造に影響を与えています。
現在社会状況の変化により、様々な発信を受け取ったり、自分自身が発信したりと、私たちはごく当たり前に多くのアウトプットに触れています。

そのアウトプットが、誰にどう届くのか、誰かの尊厳を傷つけている可能性はないか、不安を過度に煽っていないか、偏見や排除が生まれる社会構造を強化していないか、長期的にどんな影響を及ぼすのか、と立ち止まり見つめること。代わりにどのようなアウトプットがあるのか、それによってどんな可能性があるのかと、様々な声に耳を傾け、受け取っていくこと。そして、そのアウトプットの背景には、自分のどんな感情や願いがあるのかを丁寧に受け取ること。そんなことがとても大切なのではないかと感じています。

まだ出会ったこともない誰かも、隣りにいる大切な人も、自分自身も同じ社会をともにしています。
そんな誰かの傷が深まることを「仕方のないこと」としてしまうのではなく、共に生きる人たちの尊厳が大切にされる明日を願い、今回、私たちの発信ポリシーを記し、共有させていただきたいと考えました。

詳しくは、note PIECES Magazine をご覧ください。
https://note.com/pieces_magazine/n/n3b92c6798273

居場所を失った若年妊婦に「いつでもおいで」と言えるHOMEを|クラウドファンディングスタートしました!

「project HOME」というPIECESの新たな取り組み、そしてそのプロジェクトの認知拡大と資金集めのために3/30から5/29までクラウドファンディングを実施しています。

project HOMEとはどんな取組?

社会の中で孤立し、居場所を持たない若年の妊婦さん。彼女たちにとって安心で安全な「HOME」を、本人の声、そしてたくさんの人の力によってつくっていく、それが「project HOME」です。

背景に家族からの虐待やDVがあるケースが多く、本当は多くのサポートが必要としている。にもかかわらず、地域とも行政ともつながりを持ちにくい、そんな孤立した若年の妊婦さんに温かい居場所とつながりを届けよう。それを通してこれから生まれてくるかもしれない新しい命もみんなで守っていこうという想いから生まれた取組です。

project HOMEを協働で運営するNPO法人ピッコラーレとPIECESの集合写真。豊島区千川にこの4月からオープンするproject HOMEの拠点にて

project HOMEを協働で運営するNPO法人ピッコラーレとPIECESの集合写真。豊島区千川にこの4月からオープンするproject HOMEの拠点にて

project HOMEに取組む理由

なぜ、PIECESが「居場所を持たない若年妊婦」に向けた取組を行うのか。

私たちPIECESは市民性を醸成することで、誰もが孤立しない社会をつくることを目指して活動しています。そのために「コミュニティユースワーカー育成プログラム」や「Citizenship for Children」に取組み、プログラムを修了したメンバーがそれぞれの市民性を発揮することによって、多種多様なプロジェクトやアクションが生まれています。

これまでは、小学生~高校生に向けた取組が多く生まれていますが、同時に、子どもが生まれたその瞬間から、優しいつながりや温かいまなざしに溢れた環境を作ることの必要性も感じてきました。そう感じるに至った一つのきっかけとして、コミュニティユースワーカー育成プログラム1期生の塚原萌香さんが立ち上げた「もえかん家」というプロジェクトの存在があります。

10代ママに寄り添ってきた「もえかん家」

塚原萌香さんの名前からとったこの「もえかん家」は、10代で妊娠・出産を経験した人が子育ての相談をしたり高卒認定試験の合格を目指したり、彼女たちの大小様々な「困った」に寄り添ってきた取組です。

複雑な家庭環境の中で育ってきたことなどを背景に、周囲からのサポートを得られにくい環境で妊娠・出産をきっかけに繋がってきた人たち。そんな人たちに、一人の人としてできることはどんなことかを考えながら、専門的な支援とは異なる、共にいることが安心だと思えるような関わりを積み重ねてきた「もえかん家」。そこでの関わりを通して、決して何かが大きく変わるわけではないが、少しずつ自分の力で前に進んでいくママと子どもの姿を通して、市民によるかかわりの新たな、そして大きな可能性に気づくことができました。

project HOMEの始動、そしてPIECESの関わり

冒頭でも触れましたが、この「project HOME」はNPO法人ピッコラーレとの協働プロジェクトです。先ほどの「もえかん家」で関わってきた方のほとんどが、実はピッコラーレの相談窓口を経由して繋がってきているということもあり、約2年ほど前から課題意識を共有しながら、構想を進めてきたプロジェクトでもあります。もちろん、塚原さんも2年間ずっとプロジェクトの立ち上げに一緒に関わってきてくれました。

この間、物件探しなど準備を進めてきて、ようやく豊島区に物件も決まりこの4月から事業を本格的に始められそうなところまで来ました。

資金面に関しても、この取組の重要性を理解いただき、助成金によって最低限の運転資金は無事に確保できました。

ただ、本当に不安定な状況で、インターネットカフェやネットで知り合った人の家を渡り歩いてその日その日をおなかに子ども抱えながら暮らしてる人にとっては、単に場所があるというだけではなく、安全で、安心できる人とのつながりや環境の中で生活を整えていけることが大事だと思っています。

居場所を持たない妊婦さんに、安心して「いつでもおいで」と手を広げて受け入れられる、悩みがあったらいつでも立ち寄って相談できる、そんな「HOME」をつくること。

そのために、より良い環境を整えて運営を始めていくための初期費用として、500万円という資金をクラウドファンディングで集めます。

目 標:500万円
期 間:2020年3月30日~5月29日


500万円の使途

・リフォーム代(耐震工事・内装工事のうちピッコラーレ負担分)200万円
・設備費(ベッドやリネン類、食器棚、電化製品など)50万円
・食費(1年分)30万円
・利用者に必要な衣類・衛生用品(下着・マタニティ・ベビー服・おむつなど)20万円
・医療にかかる費用(医療扶助になる前に必要となる費用や妊婦健診補助券で賄えない部分)20万円
・利用者がHOMEを訪れるための交通費 10万円
・セキュリティ委託費 50万円
・当直者などの人件費 50万円


HOMEの運営にあたっては、ピッコラーレとPIECESが中心となり、組織の枠を越えて、お互いの強みを生かしあい、協働を進めていきます。また、若年妊婦の生活全般を支えていくためには、当然二者が協働するだけでできることには限界があるため、他団体や行政、地域の方々の力が不可欠です。

そのため、PIECESは、これまでの取組の経験も活かし、HOMEに関わる専門職メンバーと市民それぞれの市民性の醸成、そして両者が市民性を真ん中に置きながら支えあい学びあう関係性づくりを担っていきます。さらに、地域の他団体や他機関、各種の協議体、行政との間で円滑な連携を取れるようにため、各ステークホルダーとの間で課題感・支援感などを重ねあわせながら、協力し合える関係性を築いていきたいと考えています。

さいごに

まずはみなさんに少しでもこの若年妊娠を取り巻く社会の課題を知っていただくことが必要だと思っています。そして、その課題を知った後、ぜひHOMEを共につくる仲間になってもらいたい。その第一歩として今回のクラウドファンディングの挑戦を是非とも応援いただければと思います。いただいた応援が「project HOME」のスタートを力強く踏み出す大きな支えになります。

どうかご協力をお願いいたします!

新型コロナウイルスに関して、情報が届きにくい方のサポート情報/不安との付き合い方・心のケア

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「新型コロナウイルスに関して、情報が届きにくい方のサポート情報/不安との付き合い方・心のケア」を発信するサイトを様々な専門家による協働プロジェクトチームでつくりました。
▶︎ http://www.covid19-accessibility.com
 
現在は
●日本語を母語としない方
●視覚・文字情報にアクセスしにくい方
●聴覚情報にアクセスしにくい方
●お子さんに関わる方
●情報が多くて不安な方

それぞれの状況での困りごととサポート情報をまとめています。
活用方法はサイトに書かれていますが、営利目的での活用や改変しての活用を控えていただけたら、自由にコピー、ダウンロードして掲示するなど活用していただけたら嬉しいです。
 
一人で、ご家族だけで、様々なことを抱えなくてよい環境が広がることを考えながら、今後も少しずつ活用できる情報をアップデートしていきます。
 
-------
私たちは、日々変化する社会状況の中、見えづらい困りごとへの想像力が広がっていったらと思いながら活動を続けています。
 
一人で、ご家族だけで、社会の状況の影響を抱えなくていい環境であるように。
 
そして、情報が届かないことで、誰かの安全と安心を奪われることがないように。そんなことを考えながら、様々な専門家のプロジェクトチームを発足し、PIECESとしてはこのプロジェクトチームの事務局的な役割をさせていただいています。
サイトや記事の画像は全てダウンロードできるように、デザイナーの長谷川真澄さんがつくってくれました。
▶︎ https://drive.google.com/…/1wfd-jINW4F2zmEVKyzw4iKl7FEWWqF5…
 
一緒にプロジェクトを立ち上げた鈴木 悠平さんがYahoo!ニュースに記事としてまとめてくれています。
▶︎ https://t.co/Dqix7N94zv
 
様々な方と協力して知恵を集めて、社会の状況の影響を受けやすい環境にいるお子さんやご家族にも情報を届けるために、必要なリソースの確保や、必要な情報の集約を目指して、試行錯誤しています。
 
不安がうまれることも自然な状況かと思います。
そんな中で、少しでもお互いの、そしてご自身の心や身体を労わり思いやれる状況になるように。
情報やリソースの偏りにより、安全や安心が脅かされることが少しでも少なくなるように。サイトの更新を続けていきます。
 
※このサイトにお名前を載せていない方も含めて、一緒につくってくださったプロジェクトチームの皆様、本当にありがとうございました。

※今回のプロジェクトは、一般社団法人あおい福祉AI研究所さまからサポートいただいています。ありがとうございます。

【重要なお知らせ】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への認定NPO法人PIECESの対応について

日本国内における新型コロナウイルス(COVID-19)への対応として、私たちはPIECESに関わる方々の安全と安心を考え、以下のような対応を取らせていただきます。(2/20現在)
 
既に公開しているイベントに関して、イベントの延期、もしくはオンライン開催という処置を取らせていただいているものもございます。ご参加予定のみなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただけますと幸いです。
※参加お申込み済みのみなさまへは、別途ご連絡をさせていただいております。
 
【予定通り開催】
●3月1日『学習する組織』から学ぶ「学習するコミュニティ」のためのリーダーシップ
※本イベントは開催規模等をふまえ、予定通り開催することを決定いたしました。ただし、以下のような症状をお持ちの方は参加をお控えいただき、ご自身の体調の回復を最優先して頂ければ幸いです。キャンセル連絡をいただきましたら、返金対応をいたします。
(1)咳などの呼吸器症状を有する方
(2)37.0℃以上の発熱がある、または解熱剤を飲んでいる方
(3)つよいだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
 
【オンライン開催に変更】
●3月17日
「活動説明会|子どもが子どもでいられる社会のつくり方」
お申し込み受付中 http://ptix.at/JavDBx
 
【開催延期】
●2月29日「子どもへの深い理解をもたらすアセスメントとは。子どもの尊厳を大切にする関わり|市民育成プログラム体験版」
●3月8日「Hello! PIECES! マンスリーサポーター限定お茶会」
※既にお申し込みいただいた皆様におかれましては、順次返金手続きを取らせていただきます。
 
新型コロナウイルスの状況を受けてPIECESではこのような対応を取らせていただくことになりました。ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんが、改めてイベントに参加していただける機会をつくってまいります。今回はそれぞれの健康と安心を第一に考えてこのような形をとりましたが、何卒ご理解いただけますと幸いです。
 

<参考>
厚生労働省:新型コロナウイルス感染症についてhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html


▼本件に関するお問い合わせ先
認定NPO法人PIECES
担当:藤田
MAIL:event[@]pieces.tokyo

アニュアルレポートが完成しました!

PIECESの2018年から2019年にかけての活動を振り返るアニュアルレポートが完成しました!
私たちPIECESがどんな想いで、どんな風に活動をしているのかをひとつの冊子にまとめています。

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内容
・代表のコラム
・コミュニティユースワーカー育成プログラム(2018.06-12)
・育成プログラムの水戸での展開(2019.06-12)
・研修やイベントを通して多様な市民性を育む
・財務会計報告
などを掲載しました。

PDFデータはこちらからご覧ください。▶︎PIECES アニュアルレポート

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\デザイナー 長谷川真澄/

今回、はじめて事業報告書制作をさせていただきました。PIECESは関わる大人・子どもの一人ひとりに対して、様々な角度から関係性をつくり、広げるための取り組みをしているので、1年間の事業のコンテンツをまとめて表現するのはやや大変でしたが、とても楽しく、私自身の学びにもつながるような、不思議な時間でした。 ぱらぱらめくっても楽しい、じっくり読み込んでも面白い。そんな報告書を目指したので、ぜひ手にとって楽しんでいただけたら嬉しいです。

●マンスリーサポーターのみなさまへ●

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マンスリーサポーターのみなさまへは、冊子のアニュアルレポートと「寄附金受領証」を郵送でお送りしております。

PIECESは「認定NPO法人」に認定されており、当団体へのご寄付は税控除の対象となります。確定申告により還付金を受け取ることができます。

もし、お手元に届かない・住所が変わったなどがございましたら以下の専用お問い合わせフォームからお知らせください。
▶︎ マンスリーサポーター専用_問合せフォーム

Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs の助成対象事業に選ばれました

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PIECESが「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」の助成対象事業に選ばれました。

「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」は、世界的な社会課題である「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOが持続発展的に社会変革に取り組めるよう、その組織基盤強化に助成するパナソニック株式会社さまのファンドです。

日本国内の貧困の解消、または貧困と関連のある問題の解消に向けて取り組むNPOの組織基盤強化を応援する「国内助成」で、新規助成としてPIECESの「組織の成長フェーズの変化に伴う、事業と組織の基盤強化に向けたアクションプラン策定プロジェクト」を採択いただきました。

▼国内助成概要
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary/kokunai_josei.html#selection

▼選考総評
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary/kokunai_josei/result2019/souhyou.html

▼国内助成 2019年募集事業 助成団体概要https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary/kokunai_josei/result2019/gaiyou.html


【推薦理由】
PIECESは、設立から5年足らずの団体だが、子どもたちが自分と他者への信頼感と尊厳をもって、孤立することなく生きられる社会の実現を目指し、子どもと社会との接点に働き掛けることを通じて、子どもの周りに信頼できる他者との関係性が育まれるための仕組みづくりに取り組んでいる。

「孤立した子どもたちと関わる市民育成事業」は、子ども支援に関心のある市民を対象に、半年にわたる実践や研修を行い、各人がそれぞれに子どもたちのための新しい取り組みや活動を始めることをゴールとしている。2018年度までは東京都で4期にわたり50人を養成し、2019年度からは全国展開に向けて茨城県でプログラムを開始した。今後は関西や中部地方でも実施を予定している。

一方で、本団体は創業フェーズからスケールフェーズに移行していく中で、理事の変更やメンバーの増員など組織体制が変化している。更にスピード感を持って経営を推進するためには、創業メンバーの暗黙知に基づく経営を改め、中長期計画や事業戦略の策定、意志決定基準の言語化などが求められている。

助成1年目は組織診断を行い、組織の課題と個人の課題の双方を把握する。また、組織で活動する際の行動指針(クレド)を策定し、2年目以降に予定する中長期計画の策定とその運用に関する制度設計のための準備を行う。
孤立している子どもへの支援には、アウトリーチによる支援が重要である。組織診断や組織基盤強化によって、こうした人材の育成が拡がり、本団体がさらに大きく進化することを期待したい。


いただいた機会と期待にお応えできるよう、事業をすすめて参りたいと思います。

2020年もよろしくお願いいたします。

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「子どもたちが孤独の中で生き続け、社会のことを信頼できなくなる明日よりも、人の想像力から生まれる優しいつながりが溢れる社会をつくりたい。」


PIECESはそんな願いを込めて、これからもみなさんと一緒に優しい社会をつくっていくため、市民一人一人の力により、時代を超えて子どもたちの周りにより優しい”間”が生まれ続ける事業を、多様な方々と前に進めていきたいと考えています。
ぜひ、みなさまと一緒にこのチャレンジをさらに進めていけたら嬉しいです。

2019年変化の年から、2020年飛躍の年へ。

改めまして、2020年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

PIECES 一同

- Thanks For Piece -2019年もありがとうございました。

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いよいよ今年もあと数日となりましたね。師走のお忙しい時期かとは思いますが、みなさんいかがお過ごしですか?
 
2019年はみなさんにとってどんな一年間だったでしょうか。
PIECESは新しい団体が誕生したり、新たに市民育成のプログラムの全国展開を始めたりと激動の一年間とも言えるものでした。

ひとりひとり異なる正しさや価値観、文化を持つ私たちが共に在れるような、優しさが循環していく寛容な社会をつくりたい。今を生きる子どもたちの声を聴き、共に描き、つくっていきたい。そんな願いから、東京都で行ってきたプログラムを、全国へ展開すべくまずは水戸地域、セカンドリーグ茨城さんや地域の方々と協働しプロジェクトを進めて来ました。

新たに団体が独立したり、プロジェクトが大きく展開したりと変化の大きな一年でした。
それでもPIECESに願いを託して寄付などで応援してくださったみなさんがいたおかげで、歩み続けることのできました。

「子どもたちが孤独の中で生き続け、社会のことを信頼できなくなる明日よりも、人の想像力から生まれる優しいつながりが溢れる社会をつくりたい。」


PIECESはそんな願いを込めて、これからもみなさんと一緒に優しい社会をつくっていきたいと思っています。

一年間、本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

PIECES CEO / Founder 小澤いぶき


「寄付納め」しませんか?

一年の締めくくりに、「寄付納め」をしませんか?

子どもやその家族の周りに優しさを広げる情報発信や、市民育成プログラムを実施していく活動は、マンスリーサポーターのみなさまからの、毎月のご寄付で支えていただいています。

全国の子どもと家族の周りに「頼りあえる関係性」がはぐくまれる社会を、一緒につくりませんか?


▶︎マンスリーサポーター(月額寄付会員)のご登録は下記リンクからお手続きいただけます。
https://www.pieces.tokyo/donation

寄付の方法をいろいろご用意しておりますので、ぜひ、ご検討ください。