新型コロナウイルス『からだとこころのワークブック』−アルハから大切なあなたへ−

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誰もがちょっぴりしんどくなりやすい今の状況で、なかなかしんどいよって言えないこともあるかもしれません。それぞれが気づかぬうちにやっている大切な工夫もあるかもしれません。

「しんどいな」が埋もれずに、大切にされたらいいと思います。
それぞれが気づかずにやっているかもしれない大切な工夫が、お互いの宝物になることがあるかもしれません。

そこに顔を出している普段は見えていなかった様々なことも、見えないけれど起こっているいろんなことも、誰かのことではなく、自分たちのことでもある。そんなふうにも思います。

見えないけれど、そこにある痛みや困りごとや、可能性や豊かさを見つめて受け取る、そんな想像力が少しずつ広がることを願いながらPIECESは活動しています。

新型コロナウイルスに関する情報がたくさんあり、いろんなことが変化する時に、わたしたちはいつもとはちがうからだやこころのサインを受け取ることがあります。

それはとても自然なことでもあります。そして、そのサインに対して一人ひとりがすでにやっている様々な工夫があります。ちょっと知ることで自分のたから物の一つになっていくかもしれない工夫もあります。

工夫するのがしんどい時に、たよっていい安全な相談先も、住んでいる地いきにあるかもしれません。

時に、安全な情報が、安全なところにつながるとびらになることもあるかもしれません。

だから、ちょっぴりしんどい時も、ちょっぴりうれしい時も、一人ひとりのそばにそっとあるような、手に取れる何かがつくれないかな。そんなふうに思い、「PIECES(ピーシーズ)」と「ぷるすあるは」がいっしょにワークブックをつくりました。

猫のアルハがナビゲートする、からだとこころのワークブックです。
子どもたちと子どものまわりの大人の方へ。
大人の方が自分のためにも。

大人がいっしょでなくても、子どもたち(小学校高学年以上)がひとりでも読めるようにつくりました。
このワークブックが必要とされる多くの方に届き、少しでもからだやこころがホッとする時間が見つかったらと思います。

認定NPO法人PIECES 小澤いぶき


新型コロナウイルス『からだとこころのワークブック』
−アルハから大切なあなたへ−

認定NPO法人PIECES + NPO法人ぷるすあるは_2020.05.06


企画・ことば:小澤いぶき(児童精神科医・PIECES)
編集:ぷるすあるは/イラスト:チアキ
協力:とどけるプロジェクト

全12ページ(最後の3ページは今回ワークブックをつくる「ことば」の元になったものがたりです。)


ダウンロード印刷して書きこんでつかえます。
子どもと子どものまわりの大人の方へ。大人の方が自分のためにもお使いください。

<ダウンロードリンク> [PDF]からだとこころのワークブック  (2MB)

このコンテンツは、NPO法人ぷるすあると認定NPO法人PIECESが協働で公開しています。
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