啓発活動の目的は「子どももおとなも尊厳が大切にされる社会の土壌をつくる」こと。一人ひとりの感情や価値観、その背景に関心を持ち、「私たち」として社会に存在する感覚を育むための気付きを届けることで、一人ひとりが持つ市民性が発揮されやすい環境を耕します。
講座・講演・研修
講演回数:28回
参加人数:900名以上
子どもが日常の中で小さなしんどさや痛みを感じたとき、その声に気づき、寄り添える他者が地域のあちこちに存在することが大切だと私たちは考えています。
「ひとりの人」「ひとりの市民」として、子どもに関わるとはどういうことか。日本の子どもを取り巻く環境やPIECESの取り組み、市民一人ひとりにできることなどをともに考える講演や研修などを行いました。
参加者の声
今日からの暮らしの視点が変わりました。
子どもを一人の人として見つめる、ということ。参加されている方の意識が高く、刺激になりました。
今の時代に一人一人の市民性を大事にする必要があると思います。自然と人が集まる図書館という場所で市民性を考えるイベントがあり、嬉しかったです。
子どもの権利に根ざした情報発信ガイドライン
策定に向けた調査プロジェクト
2024年度から開始した「子どもの権利に根ざした情報発信ガイドラインに向けた調査プロジェクト」(主催:一般社団法人Everybeing)において、今年度PIECESでは、「子どもとメディア関係者による連続勉強会(対話の機会)」の企画・運営を担いました 。
子どものメンタルヘルスとウェルビーイングには、子どもの暮らしに関わる様々な環境が影響しています。SNSや、広告、テレビや雑誌など暮らしの中に広がる多様なメディア環境も、その一つです。子どもの権利に根ざしたメディアのあり方を探求するとともに、今後の情報発信の指針となるエッセンスを抽出することを目的として、メディアに関わる大人と子どもたちが対話する機会を創出し、その様子を動画やレポートを通じて広く社会に発信をしました。
全4回の勉強会には、新聞・テレビ・PR・行政など多様な立場の大人19名と、小学生から高校生までの子ども7名が参加し、子どもたちからは率直な願いが語られました。