子どもとの関わりを立ち止まって振り返ってみませんか。
どんな声かけをすべきだったんだろう
あの子はどんなことを思っていたんだろう
もっとふさわしい関わり方があったのかな
子どもに関われば関わるほど、子どもたちの言動の背景にどんな想いや願いがあるのか、自分の言動がどんなふうに子どもたちに見えたのかと気になることもあると思います。子どもにとっても自分にとっても心地よい関わりを生むために、PIECESでは「リフレクション」を大切にしています。
当講座では、市民性醸成プログラムCitizenship for Children(CforC)プログラムの大切なエッセンスの一つ「リフレクションワーク」を体験します。
ワークの中で、これまでの子どもとのやりとりのなかで、「あの関わりでよかったのかな」「何気ないやりとりだったけど、少し気になったな」など、心に残っている場面を思い出し、振り返ります。子どもとの関わりではなく、職場や家族、友人との場面でも構いません。
子どもや他者との関わりを振り返り、相手の言動や背景にある考えや願いに想いを馳せ、「自分が大切にしたいこと」はどのようなことなのか、立ち止まってみつめる機会にできたらと思います。
<こんな方におすすめ>
・子どもや他者との関わりを立ち止まって考えたい方
・子どもの気持ちや自分のことをより深くみつめたい方
・日々の子育てや子どもとの関わりに活かせる視点が知りたい方
・PIECESが主催する市民性醸成プログラム「Citizenship for Children」に関心がある方、動画コースにご参加頂いている方
<講座概要>
日時:2025年1月22日(水)19:30-21:30
場所:オンライン(ZOOMを使用します)
参加費:1,500円
寄付付きチケット:2,000円 / 3,000円 / 5,000円 からお選び頂けます。
※チケットから参加費1,500円を差し引いた分が寄付額となります。
※PIECESの活動を支える資金の一部とさせていただきます。
定員:20名(最小催行人数:2名)
お申込み:Peatixページよりお申込みください。https://reflection-2501.peatix.com/
<主な内容>※内容は変更する場合があります
・PIECESの活動紹介
・自分と他者の願いをみつめる【リフレクションとは】
・リフレクション体験ワーク
・感想共有
※当日はご参加のみなさまとコミュニケーションを取りながら進行いたします。落ち着いてお声が出せる環境でのご参加をお願いします。
<登壇者紹介>
泉森奈央(NPO法人PIECES Citizenship for Children運営・啓発事業担当)
大学で社会教育(生涯学習)を学び、奈良市公民館職員として20年間勤務。2022年に公民館長を退職。集い、学びあうコミュニティづくりを一生続けたいと、ファシリテーターのいる私設公民館WellComeを創設。主に市民団体の会議ファシリテーターや研修講師として活動を行う。人と人がつながり、楽しそうに笑う様子を見ている瞬間が至福の時。社会のあらゆる場所に温かく豊かな時間が増えることを目指して活動を続けている。
<主催団体>NPO法人PIECES https://www.pieces.tokyo/
PIECES(ピーシーズ)は、「子どもたちが孤立せず、優しいつながりが溢れる未来」を目指し、一人ひとりの手元から優しい間が紡がれていく「市民性」に着目し活動しています。子どもたちの日常に寄り添うことができるように、子どもが孤立しない地域をつくる市民性醸成プログラム「Citizenship for Children」の実施や、子どももおとなも尊厳が大切にされる社会の土壌をつくることを目的に啓発事業「Cultivate Citizenship」を展開しています。
子どもたちの周りに「信頼できる他者」を増やしたい-
子どもが日常の中で小さなしんどさや痛みを感じたとき、その声に気づき、寄り添える他者が地域や社会に存在することが大切だと私たちは考えています。
一人ひとりの姿勢やまなざし、あり方に小さな変化が生まれることで、少しずつ子どもたちの日常は変わっていきます。
福祉や行政、教育機関など専門性や役割を持つ人々だけで支えるのではなく、子どもたちの周りに存在する「ひとりの人」「ひとりの市民」として、子どもに関わるとはどういうことか。
本セミナーは、PIECESが創業時から大切にしている「市民性」や子どもと関わる上で大切にしたいまなざしを、さまざまな視点からみつめる体験ワークショップです。
普段から子どもとの関わりがある方、ない方、どちらにもお届けしたいエッセンスが詰まっていますので、ご興味がある方はぜひご参加ください。