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#虐待防止月間 私たちに何ができる?子どもの命と心を守るために大切なこと〜タレント・2児の母 福田萌 × 児童精神科医 小澤いぶき〜

#虐待防止月間 トークイベント
〜タレント・2児の母 福田萌 × 児童精神科医 小澤いぶき〜

私たちに何ができる?子どもの命と心を守るために大切なこと

【開催概要】
■日時:2020年11月21日(土)14:00~15:30 ※13:50から入室が可能です。
■開催方法:Zoomを使ってオンラインで実施します。
※申し込みいただいた方には、参加用のURLをお送りします。
■参加費:無料
チケット種別 peatixページよりお申し込みください。
①無料チケット
②月額寄付(PIECESメイト)登録+無料チケット
※月額寄付(PIECESメイト)登録方法を追ってご連絡いたします。
③寄付付きチケット
¥3,000 / ¥5,000 / ¥10,000 / ¥30,000 から任意の金額をお選びいただけます。
PIECESの活動を支える資金の一部とさせていただきます。
※税額控除に使用する領収書が必要な方は、申し込み時にご住所を入力ください。
■定員:80名程度

* * *
悲しい事件の報道に目を背けたくなる。
誰かのせいにしたり正しさをかざしたくなる。

でも、それは
私たちの日常と地続きで起きていることです。

子どもの命と心を守るために、
子どもたちが安心して過ごせる未来は
どうすればつくられるのでしょうか。

子どもたちが、健やかで豊かに育っていけること。
そんな地域や社会でありたいという願いは、きっと多くの人がもっている願いではないかと思います。
* * *

厚生労働省では、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」として、児童虐待防止のための広報・啓発活動などを行っています。子どもたちが安心して過ごせるために、何かできることはないかと思っても、情報があふれる中でアクションを起こすのはなかなか難しいことだと思います。

今回PIECESでは、「子どもの命と心を守るために大切なこと」をテーマに、児童精神科医でPIECESの代表の小澤がタレントで2児の母でもある福田萌さんをゲストにお迎えし、トークイベントを開催します。

平成30年度の児童相談所の虐待相談対応件数は約16万件(※)と前年度より2万6千件(19.5%)増え、過去最多を更新しました。中でも心理的虐待に係る相談対応件数の増加があげられており、私たちの目に見えづらいところで、今日一日を安心して暮らせていない子どもたちがいることがわかって来ました。それはニュースの向こうの遠い世界ではなく、私たちが暮らすこのまちの中にある、私たちの世界の中で起きていることです。

今年は、虐待に関するニュースが全国的に取り上げられると同時に、SNSを通じて様々な立場の個人が発信することによる議論が加熱した年でもありました。特に、現在のコロナ禍においては、多かれ少なかれ、大人も子どももしんどさを抱えやすい環境の中で日々を過ごしています。発信される情報を受け止めるご自身や子どもたちが、しんどさや痛みを抱えてしまうこともあるのかもしれません。


そのような中、
わたしにもなにかできないだろうか?
現在の制度はどうなっているのだろうか?と思われている方も多いかと思います。

・虐待相談件数が年々増えてきている理由や背景は何なのか
・ニュースで報じられるような虐待を受けた子どもたちは、その後どのようなケアが行われているのか
・センセーショナルなニュースへの向き合い方はどうしたら良いのか
・困難な状況の子どもたちに、私たちは何ができるのか
・虐待かな?と疑問に思った時にどのようなアプローチが適切なのか

児童精神科医として10年以上にわたって虐待をはじめ、さまざまな厳しい環境で育つ子どもたちの声なき声に耳を傾けてきた小澤いぶきと、タレントとして働きながら、母親同士がつながるサロンの開設や、防災士の資格をとるなど様々な活動を展開している、福田萌さん。二人のトークを通じて、事例を交えながら「子どもとの関わりで大切なこと」「私たちにできること」をお伝えしていきたいと思います。オンラインでどなたでもどちらからでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にご参加ください。


【こんなテーマでお話しします】
・子どもをとりまく環境はいまどうなっているのか
・環境の不安定さが子どもにあたえる影響
・子どもの遊びやふる舞いにあらわれる小さなサイン
・子どもや周りの大人の声に耳を傾けるところから始まる本当の支援
・いま私たちが大切にしたいこと、できること

【こういう方にオススメ】
・虐待のリスクにある子どもたちに想いを馳せ、自分にできることを模索している方
・子どもたちに対して一市民として何かアクションをしたいと思っている方
・自分自身や自分と子どもとのかかわりについて、一度立ち止まって考えてみたい方
・「子どもの孤立」や「子どもの心のケアやサポート」について関心がある方
・日々子どもとかかわる機会がある中で、本当に良いかかわりとはなにかを探求したい方

■スピーカー

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福田 萌 さん
タレントとして幅広く活動しながら、母親向けのサロンも開設中。
2020年現在7歳の女の子と3歳の男の子の母。

☆岩手県滝沢村出身(現・滝沢市)
 横浜国立大学 経営学部国際経営学科卒業
 在学中にミス横浜国立大学に、その後Miss of Miss Campus Queen Contestにて
 審査員特別賞を受賞をきっかけに芸能界デビュー。
☆デビュー後は、NTV「ラジかるッ」のお天気お姉さんを皮切りに
 バラエティや情報番組を中心にテレビ出演する一方、ラジオMCなども担当。
☆2012年にFP2級資格を取得。
☆2012年にオリエンタルラジオ中田さんと結婚、2013年に長女を出産。2017年に第2子となる長男を出産。
・HP / http://fukuda-moe.amebaownd.com/
・Blog / http://ameblo.jp/fukuda-moe/
・twitter / @fukudamoe
・Instagram / @fukuda.moe
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小澤 いぶき
認定NPO法人PIECES 代表理事/ Co-Founder
東京大学医学系研究科 客員研究員/児童精神科医

精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。 トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいた ま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム 開発に参画。
2016年、ボストンのFish Family Foundationのプログラムの4名に推薦されリー ダーシップ研修を受講。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子ども のウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。
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■ファシリテーター
中村 威 さん
アサヒグループホールディングス株式会社

本業ではマーケティングやブランディングに関する経験が長く、現在は持続可能な社会の創造に向けた戦略立案やコミュニケーション関連の仕事などを行なっている。
社外活動として、子どもの目線になって社会課題の解決を目指すChild Future Sessions (2012-2014)など、対話を通じたアイディア創出プロジェクトの企画運営に携わる。 25歳の長女、22歳の二女の父。

<お申込み・ご参加にあたっての注意事項>
・参加希望の方は、Peatixページよりチケット種別に応じてご購入ください。
・チケットは事前にご購入いただく必要がございます。チケット購入者には、前日までにオンライン参加用のURLをお送りします。
・お申込み後のキャンセルや欠席による返金は出来ませんのでご了承ください。
・回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご了承ください。(運営側に大きな回線不具合が生じた場合は、参加者の方限定でアーカイブ動画をイベント終了後にお送りします)
・本イベントの様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。

その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

■お問い合わせ
認定NPO法人PIECES 担当:藤田 / 若林
Eメール:event[@]pieces.tokyo