わたしたちの中にある「市民性」|CforCレポート

子どもと自分にとっての心地よいあり方をともに学び、実践するオンラインプログラムCitizenship for Children2023。
2023年11月4日にCforCの核となる市民性をテーマとした特別講座を開催しました。当日はPIECES事務局長の斎が講師を務めました。

わたしたちの中にある「市民性」をみつめる 

①なぜいま、「市民性」なのか?
②市民性の発揮と「優しい間」の創出

斎さんのこれまでの歩みも交えてお話を聞きながら、「市民性」が求められている背景や、「市民性」がどのように発揮されているのか、CforC修了生の活動などを例に挙げながら、私たちにどんなアクションができるのかについて深めていきました。

参加者それぞれが「市民性とはなにか?」「市民性を発揮するとはどういうことか?」といった問いに向き合い、対話の時間に入る前からチャットでのやりとりがとても盛り上がっていた様子が印象的でした。

参加者一人ひとりの大事にしたい思いやこれまでの経験が、「市民性」というキーワードと結び付いていったようで、対話の時間ではそれぞれが問いを深めたり、気付きを得たり、みんなの話が尽きませんでした。

「市民性」と、ひとことで言っても、思い浮かべることは様々であり、自分が大切にしたいことはなにかを改めて立ち返るような時間になりました。

参加者の感想 

「市民性とは」と考え始めるとわからなくなるのですが、皆さんのお話を聞きながら、市民性は他者への関心から生まれるのかなーなんて思いました。
その関心は、ここのコミュニティのように、なんてことない会話(対話?)の交換から生まれるのかな、とも。

TVや新聞、SNSなどのメディアを通した情報で〝わかったつもり〟になるのではなく、一対一で話し、想像を膨らませることで段々に分かっていくことの心地よさを、これまでの講座で味わっています。
「ただそこにいる」「ともに在る」のも、ただ同じ空間にいることを指すのではなく、同じ場を共有しながら相手の存在に関心を払う、みたいなのが市民性につながっていくのかな、と思いました。

「相手の存在に関心を払う」ということは、相手を人として見る、モノのように扱わない、ということで、言葉を置き換えると結局は「他者の尊厳を守る」ことにつながり「自分の尊厳も守る」ということなのかなーと思いました。

(探求コース・ちえさん)

講座修了後も、みなさんで感想を伝え合いそれぞれの日常に持ち帰っていく様子が素敵だなと感じています。

CforC2023では今後も、様々なフィールドで子どもと関わる実践者や専門家の方を講師に招き、学びを深めていきます。

執筆:西角綾夏


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子どものサインをみつめるとはどういうことか。PIECES代表理事の小澤いぶきが、「トラウマ」の視点からお伝えします。  
■日時:2023年11月30日(木)20:00-21:30
■会場:zoomを使用
■参加費:1,000円