Yahoo!基金様の「災害復興みらい募金」からご寄付をいただきました

この度、Yahoo! JAPANさまが2006年に設立した「自然災害や感染症に対する支援」と「インターネット社会の安全で健全な発展への貢献」をテーマに活動する非営利団体Yahoo!基金さまの「災害復興みらい募金」からご寄付いただきました。

長期化している新型コロナウイルス感染症の拡大が様々な影響を与えている中、新型コロナウイルス感染症を要因とした子どもや女性への支援を行っている団体として、選んでいただけたことを感謝しております。
コロナ禍での子どもや女性の心のケアや保護活動を目的として活用いたします。

・Yahoo!基金さま お知らせページ https://kikin.yahoo.co.jp/info/2021/011916.html
 寄付日:2021/1/15
 寄付額:100万円
・寄付ページ 【あなたの寄付が2倍】次の災害にそなえる「災害復興みらい募金」

Thanks for piece|PIECESより年末のご挨拶

2020年もありがとうございました!

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2020年はみなさまにとってどのような一年間だったでしょうか。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、未だ先の見えない不安な状況が続いていること。誰もが予想しなかった1年であったことは確かだろうと思います。

そんな2020年、コロナ禍において様々な社会問題が顕在化する中で、子どもに関する状況も一層深刻さを深めました。未だコロナとの関連性は不明ですが虐待相談対応件数は前年度から3万件増え、速報値では約19万件。在宅時間が増えたことにより、家庭での時間も増加することでストレスが増えたり、コロナいじめといった問題も発生したりしています。

そんな中で私たちPIECESは、子どもたちの心の孤立に寄り添い、信頼できる他者を増やす取り組みを一層進めてきました。コロナ禍でメディアの事業を始めたり、他団体との協働も増えた1年でした。

  • 3月 とどけるプロジェクト開始

    情報を必要とする人に必要な情報を届けるメディア「とどけるプロジェクト」で情報発信を始めました。

  • 4月 発信ポリシーを公開

    PIECESが出すアウトプットにおけるポリシーをお伝えしました。

  • 5月 若年妊婦の居場所projectHOME

    NPO法人ピッコラーレさんと協働し東京都豊島区に若年妊婦のための居場所を立ち上げ。クラウドファンディングも実施しました。

  • 6月 4周年経営体制を刷新 & 寄付キャンペーンを実施

    4周年を迎えたPIECES。新理事・幹事を迎え、新体制となりました。また、周年イベントを皮切りにPIECESメイト(月額寄付者)を募るキャンペーンを実施し128名の方に新規で寄付者になっていただきました。

  • 7月 CforC2020スタート

    PIECESのメイン事業Citizenship for Children。実施場所:水戸・奈良(new)・地域横断(new)。実施コースを2つ増設:基礎知識コース(new)・一般コース・探求コース(new)。

  • 11月 虐待防止月間企画

    タレントの福田萌さんをゲストにイベントを開催。また虐待防止月間に知ってほしい情報をまとめた記事を公開しました。

  • 12月 年末の寄付キャンペーン

    新たに66名の方にPIECESメイトになっていただきました。単発でのご寄付も50名以上の方からいただきました。

そのほかにも、新たな職員が4名加わりコアスタッフは9名となったことや、年間36本(!)のイベントを開催したことなど、歩みを何歩も進めることができました。これらはひとえに、応援いただく皆様の力があってこそです。本当にありがとうございます。



違う正しさや価値観、文化を持つ私たちが共に在れるような、優しさが循環していく寛容な社会をつくりたい。今を生きる子どもたちの声を聴き、共に描き、つくっていきたい。

一見遠回りに見えるPIECESの取り組みを、たくさんの方に応援いただき、共に歩みを進めてこれたこと、本当に嬉しく心強く思っています。

2020年、みなさまにとって暖かな一年であったことを。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


「寄付納め」しませんか?

PIECESの活動はご寄付によって支えられています。

詳しくはこちら

来年度までに「500名」のPIECESメイト(月額での継続的なご寄付者)を集める挑戦をしています。

ぜひこの機会に、仲間になってくださったら嬉しいです。

【寄付キャンペーン】子どもたちの声なき声をみつめる社会へ

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子どもたちの声なき声をみつめる社会に 寄付キャンペーン2020|#ひろがれPIECES

2020年、PIECESは事業を前年度の約3倍の規模で実施してきました。地域数を増やし、実施プログラムも2コース増設することができました。

この活動の広がりは、皆様からのご寄付と助成金から成り立っています。初動のベースを支えていただいた助成金は一時的なものであるため、来年度以降も今ある活動を続け、さらに他の地域へ広げていくためには、継続的な支援が必要です。

来年以降も活動を持続・発展させていくために今回、12月20日までの期間限定で「PIECESメイト(月額寄付者)を100名」募る寄付キャンペーンを実施します。

地域数を拡大し安定して届けるために、支える仲間PIECESメイトが必要です

地域展開を継続し、新たな地域でプログラムを発展させるためには、来年度までに500名のPIECESメイト(毎月の継続的な寄付者)が必要です。現在281名のPIECESメイトに支えられているPIECESですが、今回のキャンペーンでは来年度までに500名という目標を達成するための大きなステップ、「100名のPIECESメイト」を集める挑戦をします。

これまで大切に紡いできた子どもたちとの優しい間をこれからも、そしてもっと遠くまで広げたい。

大切な一歩をあなたと共に踏み出せたら嬉しいです。

概要

実施期間:2020年11月16日〜12月20日
目  標:100名の新たなPIECESメイト


吉本興業株式会社様からご寄付をいただきました

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吉本興業株式会社さまが2020年4月21日よりスタートされた、自宅からスマートフォンやパソコンなどで手軽にコンテンツが楽しめるプロジェクト「#吉本自宅劇場」。

その収益の一部をPIECESにご寄付いただくこととなりました。

コロナ禍で子どもや子育て家庭にも様々な影響が生じる中、子どもを支える環境づくりに取組むPIECESの活動に賛同いただき、今回のご支援が決定しました。このような機会とご縁をいただけたことに心から感謝いたします。

『自宅にいながら人々のもとに「笑顔」を届ける』をコンセプトに実施される本プロジェクト。様々な環境に生きる子どもたちの周りにも「笑顔」が届くよう、私たちの活動に活かしてまいりたいと思います。

・吉本興業さまお知らせページ https://www.yoshimoto.co.jp/.../news/media/media200722.html

・吉本自宅劇場のページ(サムネイル用リンク)https://yoshimoto-live.com/

ゴールドマン・サックス様からのご支援により、都内で新たなプロジェクトが始動します!

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認定NPO法人PIECES(ピーシーズ)は、ゴールドマン・サックス様より、1,500万円のご寄付をいただきました。これにより、都内で子ども支援に取組むNPO等と連携し、ストレス下にある子どものメンタルヘルスケアプロジェクトを実施します。

PIECESはこれまで、安心して頼れる人がいない環境で、他者や社会への信頼感を失ってしまう「子どもの孤立」を防ぐために、多様な人たちの優しさや想像力があふれる環境を子どもたちの周りに育む活動を展開してきました。その中心事業である「Citizenship for Children」では、ひとりの市民として子どもと関わる上でのマインドセットやアクションについて学び、探求する約6か月のプログラムを実施してきました。

これらの活動を通じて、専門的なケアや緊急的な支援が必要になってからではなく、子どもが安心を感じられる存在や環境を平時から築いていくことの重要性、そして専門家でなくてもその日常を支えていける可能性を強く感じています。

今回は、これまでの取組で得た知見と専門性をもとに、子どもの居場所作りや学習支援を展開する事業者と連携し、子どもにとっての日常空間を通してメンタルヘルスケアに取組めるようなモデル作りを行っていきます。「Citizenship for Children」で取組んできた市民性醸成のアプローチはそのままに、ストレス下にある子どもが日常を過ごす空間だからこそ可能なケアや関わりについて学び実践する人を増やしていきたいと考えています。

日本の持続的成長と地域発展のために、子ども期の支援を重要な社会的投資として位置づけるゴールドマン・サックス様のサポートにより、都内で取組を実施し、モデルの確立と展開を目指します。


◆ゴールドマン・サックス証券株式会社 代表取締役社長 持田昌典氏からのメッセージ

ゴールドマン・サックスは10年以上子ども支援に取り組んでいますが、子ども達が抱えるトラウマや自己肯定感の低さが、健全な成長や将来への夢を持つ妨げになっていることに問題意識を持つようになりました。新型コロナに起因する自粛生活により子どものストレス状況が悪化する可能性が高まっている今、メンタルヘルスケアの重要性を感じています。



プレスリリースはこちら

子どもが孤立しない地域をつくる 「Citizenship for Children」プログラム2020募集スタート!

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◎子どもが孤立しない地域をつくる
「Citizenship For Children」プログラム

今期は、地域のなかで実施する約6か月間のプログラムをオンライン化し、茨城県水戸地域で行うクラスに加え、奈良県大和高田地域で行うクラスと、居住地域問わず全国から参加できるクラスを増設いたしました。

また、より多くの方々がご参加いただけるよう、基礎知識のみを学ぶコースなどもオープンすることになりました。多くの方々のご参加お待ちしております。

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◎こんなひとにおすすめ


✔ ライフワークとして子どもや地域に関わることをしたい
✔ 働きながらできることを探したい
✔ 子どもの孤立や関わり方を学びたい
✔ 自分のこと、子どものことを深めたい
✔ 地域を超えて、同じ想いを持った仲間と出会いたい


「ひらかれたweの社会」の実現に向け、 認定NPO法人PIECESが経営体制を刷新

子どもの孤立の解消をミッションに掲げ、子どもたちの生きる地域で市民性醸成に取り組んできた認定NPO法人PIECES(本社:東京都文京区、代表理事:小澤いぶき、以下、PIECES)はこの度、子どもの孤立が解消された「ひらかれたweの社会」の実現に向けた活動を拡充させるため、経営体制を刷新いたしました。また、それに伴い6/21(日)にイベントを開催いたします。


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◯  子どもたちの孤立を生まないために。地域で子どもたちとかかわる市民向け研修を届けてきた4年間

PIECESは、児童精神科医として10年以上医療・行政の現場に携わってきた小澤いぶきが、子どもたちや社会のwell-beingのために立ち上げた団体です。

私たちがこれまで、医療や専門機関で出会ってきた子どもたちは、虐待や貧困などの環境の中で、痛みや心の傷を一人で抱え、孤立の中で頑張って生きていました(孤立とは、ここでは、安全に頼れる誰かがいない環境で、他者や社会への信頼感を失っている状態を意味します)。

私たちは、孤立が深刻化する前に、多様な人たちの優しさや想像力があふれる環境を子どもたちの周りに育んでいくことが必要であると考え、活動をスタートさせました。具体的には、地域で子どもたちによりそう市民を増やすための研修プログラム(Citizenship for Children)の実施や、企業や行政、一般向けの研修・講座などを実施し、述べ3,000名以上に研修を届けてきました。



※Citizenship for Childrenプログラムとは

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私たちがこれまで実施してきた、Citizenship for Childrenという市民向けの半年間にわたる研修プログラムでは、子どもたちや地域のためになにかしたいという願いをもった方々とのたくさんの出会いがありました。私たちは、そうした出会いの中で、私たち自身も変化し続けながら、地域や子どもたち自身の中にある、未来への願いを探求してきました。



◯  一人ひとりが自分の手元から社会を紡ぎ続けていくプロセスの重視へ

現在の取り組みを通して、私たちには気がついたことがあります。それは、子どもの孤立を解消していくためには、まるで部品の欠陥や不備を交換するような機械論的なアプローチでは根本的な解決にはならない、ということです。私たちの生きる社会は、1対1の原因と結果で説明できる単純な構造ではなく、さまざまな要素が複雑に影響しあいながら成り立っています。そのため、1つの課題を1つの解決策で解決しようとしても、他のところに歪みや矛盾が生じることが少なくありません。例えば、虐待の原因は養育者だけにあると決めつけ、養育者を責めるだけでは、虐待という課題そのものを根本的に解決するのは難しいですし、そのことが新たな差別を生んでしまうおそれもあります。また、子どもたちを取り巻く環境を含む社会そのものが常に変化し続けていますので、特定の課題の解決のみに捉われてしまうと、新たに立ち現れてきた別の課題に対応することが難しくなってしまいます。

だからこそ私たちは、複雑な社会を1つの有機的な存在、いわば生命体として捉え、たった一つの最適解という幻想を盲信するのではなく、一人ひとりが生きる一瞬一瞬のなかで、自分たちの手元から社会に関わっていける仕組み・プロセスそのものを作っていくことが大切だと考えました。




◯  新しい時代の中で、「ひらかれたweの社会」の実現に向けて

私たちは、常に他者や外部環境へ「ひらかれた」状態にあり、お互いに影響しあい、揺れ動きながら存在しています。また、現在拡がっている新型コロナウイルス感染症を含め、私たち人類を取り巻く様々な問題(紛争などの国際問題や気候変動など環境問題、差別などの人権問題など)も、「個人」という枠組みだけでは捉え切ることができない、さまざまな要素が影響しあいながら発生しています。個人を越え、私という存在が、社会や地球環境と相互に響き合うような「we」の感覚をもって捉えてはじめて、「問題」とされていることが私たちに与えている影響の実態に近づくことができます。

私たちは、ひとりひとりがそのような「we」を実感できる未来を「ひらかれたweの社会」と定義します。そのような「ひらかれたweの社会」実現のためには、「市民性」醸成が鍵になると考えています。

ここでいう「市民性」とは、物質の所有や消費、あるいはイデオロギーや特定の価値観に自分の人生の主導権を握らせることなく、自分自身の願いに目を向け、自分の時間を生きることを通して、社会に働きかけていく態度や作法を指しています。それは、個人の能力や結果の優劣を問うものではなく、他者や社会との相互作用のなかで、その瞬間瞬間に立ち現れる、連続的な状態でもあるともいえます。

だからこそ私たちPIECESは、常に市民性を意識し実践し続ける場所(コミュニティ)づくりと、それを支える持続的な経営を目指していきます。



市民性醸成を広い視野で、持続的に支える経営基盤へ

私たちは時代を超えて、子どもを取り巻く環境に働きかけ、市民性を実践し続けていくためには、グローバルな視点や歴史的な視点を踏まえた上で、現在起きている現象を見渡していく広い視野が必要であると考えています。それは、局所的な判断に捉われるのではなく、今みえていない誰かへの想像力を養う必要があるからです。また、市民性醸成の活動は、短期的にわかりやすい成果が出るわけではなく、継続的に行っていくことが重要です。そのため、理事には、幅広い知見を持ち、多くの社会起業家が紡ぐ「いまこの瞬間」に関わる小野田峻弁護士、メンタルヘルス領域で起業し、現在は幅広い領域での起業家支援を行う荻原国啓氏を迎え、市民性醸成のための広い視点をもちながら持続的な事業展開を目指します。また、監事には、市民性の醸成において土台となる「人権」を軸にビジネス支援を行う佐藤暁子弁護士と、数多くの非営利団体の経営を会計・税務面から支えてきた長田和弘税理士を迎え、健全な経営を目指すことにいたしました。



理事

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小野田峻

小野田髙砂法律事務所

盛岡で東日本大震災に遭遇したことをきっかけとして、東京弁護士会内有志の津波被災地訪問企画を立案し、継続的に実施。

2016年11月には、ソーシャルスタートアップ向けシェアオフィス(social hive HONGO、以下shH)併設の小野田髙砂法律事務所を本郷三丁目にて開業(2018年7月には増床。2020年6月時点で、shHに入居している団体は19社)。支援先の団体が向き合う社会課題は、シビックテックや救急救命、日本酒など伝統文化、介護、食と演劇、子ども・若者支援や社会福祉の現場のデザイン、女性の両立不安の解消、出生前検査など多岐にわたる。

法務支援を中心とするビジネス横断的支援にとどまらず、社会課題解決に関連する各種リソースを有機的に連携させることにより、広くソーシャルチェンジメーカーの多様な可能性を未来に繋げる活動を行っている。

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荻原国啓
ゼロトゥワン株式会社 代表取締役社長,ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション(SEA)代表理事,ピースマインド共同創業者

慶應大学在学中に個人・組織のメンタル面のサポートする社会企業のピースマインド(株)を創業。人と組織の「はたらくをよくする®」メンタルヘルス支援プログラムを提供するアジア最大手企業として、上場企業を中心に1000社以上の支援をするパイオニア企業に成長。2016年ゼロトゥワン設立。社会インパクト起業家輩出のために経営支援、投資育成事業を展開。2018年ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション(SEA)を社会起業家メンバーと設立、共同代表理事。ライフワークとしても業種業界問わず多くの起業家/経営者のメンター・エンジェルとして活動中。


監事

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佐藤暁子

ことのは総合法律事務所

上智大学法学部国際関係法学科、一橋大学法科大学院卒業。International Institute of Social Studies(オランダ)開発学修士号(人権専攻)取得。

2010年、名古屋大学日本法教育研究センター在カンボジアにて日本法の非常勤講師。2017年、バンコクにある国連開発計画アジア・太平洋地域事務所にてビジネスと人権プロジェクトに従事。2018年より日弁連国際室嘱託、同国際人権問題委員会及び高齢者障害者権利委員会精神保健PT幹事。

バリューチェーン全体の人権デュー・デリジェンスを通じた責任あるビジネスの推進と精神科閉鎖病棟からの地域生活移行に取り組む。

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長田和弘

長田和弘税理士事務所

税理士法人勤務を経て2019年2月長田和弘税理士事務所を開業。中小企業・NPOに対するクラウドソフトによる会計支援、業務効率化支援を中心に実施。経営計画策定支援、資金調達支援、助成金・補助金申請、認定NPO支援などを得意とする

【所属】
長田和弘税理士事務所 所長
東京都中小企業診断士協会認定ソーシャルビジネス研究会 代表
一般社団法人ソーシャルビジネス・コンサルタントグループ 代表理事

【保有資格】税理士、中小企業診断士、准認定ファンドレイザー




6月21日、新しい経営体制で、アニバーサリーイベントを開催

この度の経営体制刷新を踏まえ、新理事・監事をゲストに迎え、アニバーサリーイベント「子どもとの優しい間があふれる「ひらかれたweの社会」にむけて」を開催いたします。ここでしかきけないひらかれたweの社会にむけた市民性やNPOの経営についてのお話させていただく予定ですので、参加希望の方は、以下の詳細ページをご覧くださいませ。

■イベント詳細
日時:2020年6月21日(日)14:00〜16:00
開催:オンライン(zoom)
詳細:https://anniversaryevent2020.peatix.com/

【採用募集】子どもが孤立しない地域をつくる「市民性醸成プログラム」に全国展開向けた人材を募集します。

認定NPO法人PIECESでは、活動を支えるメンバーを募集します。
子どもが孤立しない優しい社会 を全国で一緒に創りませんか?

市民性醸成の"輪"を、全国の地域や企業にもっとひろげていきたい

今年のPIECESは、より多くの方々とともに「市民性醸成」に取り組んでいきたいと考えています。
子どもに関わる市民を増やし、”優しい間” のあふれる地域をつくる「Citizenship for Children」を 様々な団体とコラボしながらオンライン配信なども取り入れ、全国で多くの地域のみなさまへ届けてまいります。
 
また、企業や団体の皆さま向けに研修会やワークショップも開催していきます。
 
こうして、”優しい間” を全国ひろげるため、多くのプロジェクトが立ち上がっていますが、正直人手が足りていません!
NPOの活動の裏にある様々な業務を通じて、一緒に「子どもの孤立」という社会課題に向かって歩んでいける
仲間を募集します!

【募集職種】  
①プログラム を 実施する
 エリアマネージャー 兼 ファシリテーター
②プログラム拡大 のための 基盤をつくる
 ファンドレイジング 担当スタッフ
③PIECESの事務、組織運営全般 を支える
 事務局スタッフ 

●採用に関する詳細は「採用」ページをご覧ください。
https://www.pieces.tokyo/saiyo2020

PIECESという一人ひとりの想いの集合体で働く

私たちPIECESという組織は、一人ひとり形の異なったピースでできた、集合体。
PIECESは誰かのものではなく、子どもたちの周りに優しい間のあふれる未来をつくる人の総称だと考えています。

まだ小さな組織だからこそ、PIECESの文化や仕組みを一緒につくっていける方のご応募をお待ちしています。

●募集の背景についてはnoteをご覧ください。
https://note.com/pieces_magazine/n/n1de25f4707bc


関心がありそうな方へのご紹介も大歓迎です。 

新型コロナウイルス『からだとこころのワークブック』−アルハから大切なあなたへ−

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誰もがちょっぴりしんどくなりやすい今の状況で、なかなかしんどいよって言えないこともあるかもしれません。それぞれが気づかぬうちにやっている大切な工夫もあるかもしれません。

「しんどいな」が埋もれずに、大切にされたらいいと思います。
それぞれが気づかずにやっているかもしれない大切な工夫が、お互いの宝物になることがあるかもしれません。

そこに顔を出している普段は見えていなかった様々なことも、見えないけれど起こっているいろんなことも、誰かのことではなく、自分たちのことでもある。そんなふうにも思います。

見えないけれど、そこにある痛みや困りごとや、可能性や豊かさを見つめて受け取る、そんな想像力が少しずつ広がることを願いながらPIECESは活動しています。

新型コロナウイルスに関する情報がたくさんあり、いろんなことが変化する時に、わたしたちはいつもとはちがうからだやこころのサインを受け取ることがあります。

それはとても自然なことでもあります。そして、そのサインに対して一人ひとりがすでにやっている様々な工夫があります。ちょっと知ることで自分のたから物の一つになっていくかもしれない工夫もあります。

工夫するのがしんどい時に、たよっていい安全な相談先も、住んでいる地いきにあるかもしれません。

時に、安全な情報が、安全なところにつながるとびらになることもあるかもしれません。

だから、ちょっぴりしんどい時も、ちょっぴりうれしい時も、一人ひとりのそばにそっとあるような、手に取れる何かがつくれないかな。そんなふうに思い、「PIECES(ピーシーズ)」と「ぷるすあるは」がいっしょにワークブックをつくりました。

猫のアルハがナビゲートする、からだとこころのワークブックです。
子どもたちと子どものまわりの大人の方へ。
大人の方が自分のためにも。

大人がいっしょでなくても、子どもたち(小学校高学年以上)がひとりでも読めるようにつくりました。
このワークブックが必要とされる多くの方に届き、少しでもからだやこころがホッとする時間が見つかったらと思います。

認定NPO法人PIECES 小澤いぶき


新型コロナウイルス『からだとこころのワークブック』
−アルハから大切なあなたへ−

認定NPO法人PIECES + NPO法人ぷるすあるは_2020.05.06


企画・ことば:小澤いぶき(児童精神科医・PIECES)
編集:ぷるすあるは/イラスト:チアキ
協力:とどけるプロジェクト

全12ページ(最後の3ページは今回ワークブックをつくる「ことば」の元になったものがたりです。)


ダウンロード印刷して書きこんでつかえます。
子どもと子どものまわりの大人の方へ。大人の方が自分のためにもお使いください。

<ダウンロードリンク> [PDF]からだとこころのワークブック  (2MB)

このコンテンツは、NPO法人ぷるすあると認定NPO法人PIECESが協働で公開しています。
著作:ぷるすあるは & PIECES と、元URL:https://www.pieces.tokyo/news/2020/5/7 を出典として記載していただければ自由にコピーしていただいて構いません。
ただし、営利目的での利用や、内容を改変しての利用はご遠慮ください。
※イラスト部分だけを切り取って使うことは控えてください。

必須ではありませんが、もし活用していただいた場合はメールにてご連絡をいただけると助かります。
連絡先:info[@]pieces.tokyo

多くの方に知っていただくため、ダウンロードしたものを印刷して配布したり、SNSなどで #ぷるすあるは #ひろがれPIECES のタグをつけてシェアしていただけるとうれしいです。


PIECES発信ポリシー 〜私たちが大切にしていること〜

発信ポリシー公開の背景にある願い

私たちが日々使う言葉やグラフィックといったアウトプットは、誰かに影響を及ぼしたり、現状の社会にある構造に影響を与えています。
現在社会状況の変化により、様々な発信を受け取ったり、自分自身が発信したりと、私たちはごく当たり前に多くのアウトプットに触れています。

そのアウトプットが、誰にどう届くのか、誰かの尊厳を傷つけている可能性はないか、不安を過度に煽っていないか、偏見や排除が生まれる社会構造を強化していないか、長期的にどんな影響を及ぼすのか、と立ち止まり見つめること。代わりにどのようなアウトプットがあるのか、それによってどんな可能性があるのかと、様々な声に耳を傾け、受け取っていくこと。そして、そのアウトプットの背景には、自分のどんな感情や願いがあるのかを丁寧に受け取ること。そんなことがとても大切なのではないかと感じています。

まだ出会ったこともない誰かも、隣りにいる大切な人も、自分自身も同じ社会をともにしています。
そんな誰かの傷が深まることを「仕方のないこと」としてしまうのではなく、共に生きる人たちの尊厳が大切にされる明日を願い、今回、私たちの発信ポリシーを記し、共有させていただきたいと考えました。

詳しくは、note PIECES Magazine をご覧ください。
https://note.com/pieces_magazine/n/n3b92c6798273