子どもをひとりぼっちにしないプロジェクトスタート!

貧困や虐待、誰も関心を向けてくれない、頼る人がいない…
そんな「ひとりぼっち」な子どもが日本にたくさんいます。
こうした子どもたち一人ひとりに合わせた小さな支援を広げていくためにこのプロジェクトを立ち上げました。

この度、Goodmorning by CAMPFIREと連携して、新しいプロジェクトを立ち上げました。

親からの暴力や無関心、学校でのいじめや学校にいけなくなってしまうこと、様々な要因で孤立してしまっている子は、頼れる大人や相談できる相手がいません。
PIECESはコミュニティユースワーカーという支援者を育成し、孤立している子ども達とつながり、信頼関係を築いていく取り組みをしています。

孤立している子ども達とつながり、その子達一人一人のニーズに合わせた支援を行なっているのですが、
その一つ一つの関わりでクラウドファンディングを立ち上げています。
どのプロジェクトも、1人の子が「やってみたい」「困っている」という声から始まったものです。

クラウドファンディングを応援することで、孤立した子ども達が社会とつながり、人への信頼や自分への信頼感を回復し、主体的に歩んでいけるようになります。

あなたも子どもを支える一員になりませんか?

特設サイトはこちら

朝日新聞に掲載されました!

本日の朝日新聞の朝刊にPIECESの取り組みが掲載されています!

朝日新聞にこれまでのスポーツ大会のことが掲載されています。

かれこれずっとドッジボール大会を続けてきたのですが、そこには様々な意図があります。

一つは、支援のハードルを下げること。
「学習支援」と聞いてなかなか進んで行きたいとは思わない子達が多い中、変なにーちゃん達とドッジボールしようぜ!となると途端に人が集まります笑
しかも、それまで支援につながっていなかった層の子達が。
運動する中で、実はこんなことに困っていて、、といった相談が多くありました。

もう一つは、大人をバカにできること笑
やはり、大人より子ども達の方が体力があります。ドッジボールで大人をボコボコにした後に、実はすごい企業に勤めていたということがわかると、突然みんな自信を持ち始めます。

大人って意外と大したことない!そんな経験は意外と重要です。

実は少しの間、スポーツ大会開催できずにいたのですが、そろそろ復活させようと準備をし始めました!
クラウドファンディングも始めたので、皆さんご支援お願いします!!
https://camp-fire.jp/projects/view/21600

http://www.asahi.com/articles/ASK344K0WK34UTQP01Z.html

Yahoo!ニュースに掲載されました!

【Yahoo!ニュースに掲載されました!】
コミュニティユースワーカー(以下、CYW)の取り組みをアドバイザーの湯浅誠さんが記事にしてくれました!

CYWは一部有資格者を含みますが、基本的には普通の大人です。
私たちは、子ども達の興味関心に合わせて、一緒にゲームをしたり、ただご飯を食べたり、好きなことに一緒に取り組んだりします。

ただただ一緒に楽しい時間を過ごしています。

何気ない時間を一緒に過ごしていると、子ども達が大きく変化していることに気づきます。

毎週不登校の子の家に、ゲームを持って遊びに行ってひたすら爆笑して帰るのですが、しばらくするとかなり嫌がっていた学校にも少しずつ行き始めました。

学校にほとんど適応できなかった子と、その子が好きなパソコンの解体を一緒にやっていたら、次第にプログラミングなどに興味を持ち始め、勉強を少しずつし始めた子もいます。

私たちは、この子を学校に行かせよう!だとか、この子の好きなことを伸ばそう!と思って関わっていたのではなく、「ただ」一緒に楽しんで関わっていただけです。

人は、問題に向き合ってばかりいると疲れてしまう。
子ども達は日々、様々な問題と向き合わなくてはいけない状況にいます。
だからこそ、問題ばかりを見つめるのではなく、楽しい時間や安心できる休める時間を提供することが大事ではないかと。
そこが満たされたら人は勝手に、自分の力で歩んでいこうとするのではないかと思います。

しかし、みんな意外と「ただ」関わることができない。
どうしても支援したくなってしまう。

そこを肩の力を抜いて何気なく関わることができるためには、記事にある通り、「芯」がなくてはいけないと私達は思っています。
CYW育成は、その「芯」を作るために、自分を見つめ、自分と戦うためのプログラムだと思っています。

現在、少しずつですが、様々な機関から子ども達を紹介してもらえるようになってきました。

支援的な側面は支援機関の人たちに託し、私たちは何気ない関わりを続けます。
そのタッグがとても良いのではないかと最近よく思います。

これから行政などの支援者と普通の大人がタッグを組んで子どもを支援していくことがスタンダードになって、多様な人で子どもを支えていく社会になっていけば嬉しいです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yuasamakoto/20170304-00067657/

貧困や不登校などの子どもへプログラミング体験を届ける「PIECESクリエイティブガレージ」オープン

■貧困家庭・不登校家庭に必要なプログラミング体験

ひとり親世帯では2人に1人が直面しているといわれる「子どもの貧困」。現在、各自治体で学習支援が行われ、地域では子ども食堂など子ども達を支える動きが広がりを見せています。
学習や食事という支援は広がってきている一方で、「経験の格差」という見逃せない問題があります。貧困家庭の子どもたちは習い事や旅行などの学校外で様々な経験をする機会が少ないことで、自分の「やりたいこと」「好きなこと」を探すことができず、将来の進路選択が狭まってしまう傾向にあります。
PIECESでは、活動の中で子ども達の多くが「ゲームをつくってみたい」「プログラミングをやってみたい」と話していることに気づきましたが、多くの家庭ではパソコンもネット環境もなくプログラミングに触れる機会がないと分かったため、下記PIECESクリエイティブガレージを運営し子ども達が「自分でつくる」ことのおもしろさに触れ、社会とつながるきっかけづくりを行います。


■PIECESクリエイティブガレージ活動概要

活動日:毎月第2、4土曜日13時〜18時(※変動あり)次回は12月10日と24日に開催
場  所:NPO法人PIECESオフィス(文京区小石川2-5-7佐佐木ビルB棟4階ハーフハーフ)
対  象:小中高生(未経験者大歓迎)
内   容:通常の活動時間では、ゲーム制作、映像制作、デザイン制作などの自分のつくりたい作品を自由につくります。大人も中高生も一緒につくっていきます。不定期で会社や個人のメンターによるワークショップを実施します。
申  込:http://pieces-cyw.net/creativegarage

■PIECESクリエイティブガレージ発「ゲーム制作」プロジェクト

PIECESクリエイティブガレージの初期メンバーに「僕は将来プログラマーになりたい」と言った高校生の男の子がいます。彼はパソコンもなく、教えてくれる人もいない状況でした。彼に学べる機会を作ろうとPIECESとゲームクリエイターを中心に構成される株式会社SKYS(本拠地:東京都千代田区)とコラボが決まりました。11月から、小中高生10名程とプロとが一緒になってUnityによるゲーム制作とリリースを目指すワークショップを開始しています。
第1,2回目のワークショップでは自分自身の作ったキャラクターが動いた瞬間に子どもたちから歓声が起こり、一方では一つ一つの動作を作るのに、かなりの時間がかかることを学び、日々やっているゲームの奥深さや裏側の大変さを学ぶきっかけとなっていました。
今後もこのワークショップを継続し、実際に子どもたちがゲームを完成するまでサポートしていきます。12月24日(土)に第3回目となるワークショップが開催されます。


■団体概要

団体名   : NPO法人 PIECES
代表者   : 代表理事 小澤いぶき
所在地   :〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-13-18 ビラ・モデルナA203
設立     : 2016年6月22日
活動内容: 課題を抱える子ども・ご家庭への包摂的支援活動
URL    : http://www.pieces.tokyo

 

【SmartNews ATLAS Program 2にPIECESが選ばれました】

Smart NewsのATLAS Program2の
「子どもが平等に夢見れる社会を残そう」というコンセプトで実施するプログラムに、PIECES が選ばれました。

http://about.smartnews.com/ja/2016/11/10/a2/

わたしたちピーシーズが目指す、家族だけが、行政だけが、学校だけが子どもの育ちを担うのではない、第三者である私たちも共に子どもたちの育ちを支える、やわらかい仕組み。
そんなやわらかい仕組みづくりの要を担っているコミュニティユースワーカー。

今回のこのプログラムを通して、子どもとコミュニティユースワーカーが様々な人たちと紡ぎ出す現場から生まれた物語や、物語を通して考えるこれからの社会、そして今の社会のありかたなどを発信していけたらと思っています。

SmartNews のプログラムを担当する素敵な方々もこれから一緒にプロジェクトを作っていけることとても心から嬉しく思っています。

そして、今回選ばれたのは、フローレンスさんとPIECESの2団体。フローレンスさんと共にというのもとても嬉しいです。

これまでも色々とつながりがあるフローレンスさんとも団体の垣根を超えて連携できたらと思っております。

日々たくさんの方々に、様々なかたちで協力していただき、そして応援して頂いている中、皆様ににこのようなご報告ができとても嬉しい気持ちです。 

またこのような機会を頂けたことを心から感謝しております。

プログラムはここからがはじまり。

そして私達もまだまだこれからですが、
12月からはコミュニティユースワーカー2期生という新しいメンバーを迎え、活動が広がっていく中、より一層努力を積み重ねていきたいと思っております。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

クラウドファンディングスタート!

いつもあたたかなサポートや応援、本当にありがとうございます。

子どもたちの伴走者であるコミュニティユースワーカー1期で得た確かな手ごたえと経験をもとに、この冬から大きく質を向上させた本格的なプログラムとして第2期をスタートさせようと現在準備を進めています。
そしてその資金調達のために、
本日よりクラウドファンディングに挑戦しています。

▼ クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/pieces

今回のクラウドファンディングでは、1期のコミュニティユースワーカー育成でみえてきた課題をもとに、さらに多くの子どもたちや地域に展開していく基盤をつくっていきたいと考えております。2期で基盤をつくり、3期からは、より多くの地域で展開していく予定です

皆様のお力をお借りでしましたらとてもとても嬉しいです。

ご支援どうぞよろしくお願いいたします!

••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

NPO法人PIECESでは、個別多様な子どもたちの日常に伴走し、途切れのないサポートネットワークをつくる「コミュニティユースワーカー」
の育成をしています。

コミュニティユースワーカー第1期が関わった子どもたちは約190名。
子どもたちが変化していく様々なストーリーや、
コミュニティユースワーカーが、子どもたちの、ニーズや願いを大切にしていく中でつくられていった様々なプロジェクトが生まれました。

コミュニティユースワーカーのプログラムには、医療、教育、福祉、地域の専門性を元に、複合的に開発されました。

第2期以降、このプログラムをより質の高いものにし、今後のサポートネットワークを広げる基盤をつくっていくため、改めて研究開発をしていきたいと思っています。
現在、社会活動家の湯浅誠氏や、自殺ハイリスク者への支援を行うNPO法人OVA代表の伊藤次郎氏などの専門家をアドバイザー・研修講師として迎え、様々な角度から子どもたちを支援する土壌を作っています。

これにより、質の高いサポートができるための基盤をつくり、サポートネットワークを広げていくことが可能になります。

このために、今回クラウドファンディングを立ち上げました。

皆様と一緒に、このサポートネットワークを創り、広げ、子どもたちが豊かに生きていくことのできる社会を創っていけたらとても嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

【TEDxhimi】代表小澤の動画がアップされました

虐待や貧困、子供たちに起きている危機は、テレビの向こうの世界のことのように思えますが、わたしたちのすぐ近くでも起きています。わたしたちが住んでいる街で、起きているのです。わたしたち大人は、身近で起きている子供たちの危機に、どうして気づけないのでしょうか?この子供たちを助けるには、子供たちに、どのような環境を作ってあげればよいのでしょう?この2つの問題は、それぞれ別の問題に見えますが、実は、同時に解決することができるのです。

日本初 大学系クラウドファンディングTFFがPIECESの後援を発表!

日本初の大学系クラウドファンディングのつくばフューチャーファンディングが PIECESの後援を発表しました。

▼TFF(http://www.tff.or.jp/

■後援の内容
CYWの数を増やすため、CYW説明会参加者募集を広報等で支援します。
子どもたちの希望に応じてCYWが開催するプログラミング教室・ハッカソンなどでのサービス開発・広報・収益化を支援します。

PRtimesの記事はこちら