トヨタ財団2022年度国内助成プログラムに採択されました!

この度、公益財団法人トヨタ財団2022年度国内助成プログラム(テーマ:新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進)に、「子どもの孤立を防ぐための協力・共創プラットフォームの構築プロジェクト」が採択されました。

助成金贈呈式に事務局長斎と事務局スタッフ藤田が参加しました。

これまでPIECESでは、約6年間に渡って「Citizenship for Children プログラム(CforC)」の開発を進めてきました。ここから普及・発展フェーズへと移行を進めていくにあたり、「PIECESによる取り組み」から「各地の団体や機関、自治体等との協力・共創による取り組み」へと変容させることにチャレンジしていきます。

本プロジェクトでは、PIECESだけでなく、他団体や他セクターを巻き込んだ形でCforCコンソーシアムを立ち上げ、市民・NPO・大学・企業等によるコレクティブ・インパクトの実現を図ります。

3年間に渡っての継続助成ということで、地に足つけて多くの方々とじっくり対話しながら、持続可能かつ効果的な取り組みに進化させていきたいと思いますので、応援・ご協力よろしくお願いします!

2023年1月には、トヨタ財団さんからゲストをお招きし、本プロジェクトのキックオフイベントも開催予定ですので、お楽しみに。詳細はまた後日発信いたします。

「子どもの孤立を防ぐための協力・共創プラットフォームの構築プロジェクト」概要

本プロジェクトでは、子どもの孤立を防ぐことを目的に、全国各地で市民を主体とする多様な協力の仕組みを創出するためのプラットフォームづくりに取り組む。
その中核的な機能として、一市民として子どもと関わる上で必要なマインドセット/スキルセット、そして協力に基づくアクションについて探求するプログラム「Citizenship for Childrenプログラム(CforCプログラム)」を各地で展開する。
併せて、CforCプログラムが地域や団体を越えて普及・発展していくための仕組みとして、協働実施団体や各専門家で構成された「CforCコンソーシアム」を立ち上げる。この「CforCコンソーシアム」がプラットフォームの基幹となって、プログラム運営ノウハウのマニュアル化やパッケージ化、各地の協力モデルに対する伴走支援とデジタルデータ分析に取り組む。

本プロジェクトを通じて、子どもに対する気づきの目と安心感のある関わりを身につけた人々が、まちのあちこちに存在する地域コミュニティを育むことで、子どもたちが生活上の不安や困難を深める前に安心して他者を頼れる社会の実現をめざす。

▼トヨタ財団2022年度国内助成プログラム「新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進」について

https://www.toyotafound.or.jp/community/2022/

▼応募プロジェクト「子どもの孤立を防ぐための協力・共創プラットフォームの構築プロジェクト」について

https://toyotafound.secure.force.com/psearch/JoseiDetail?name=D22-LG-0025