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3月イベントレポート 子どもの孤立を予防する仕組みづくりとは〜PIECES活動説明会〜

初めまして。PIECES活動報告会運営スタッフの澤です。

去る3月19日、PIECES代表小澤とコミュニティユースワーカーの糸賀をプレゼンターに招き、「子どもの孤立を予防する仕組みとは-pieces活動説明会-」を開催しました。参加していただいた皆さま、月曜の夜に足を運んでいただきありがとうございました。簡単にイベントをレポートいたします!

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会の始めは自己紹介から!話が緩やかに弾んでいるご様子。「幼児教育に興味があります。」「社会問題を解決したい!」「こども食堂をしていたので。」などなど、多様な思いを持って参加してくださっていました。


その後は代表の小澤からPIECESを始めた経緯に関するお話、小澤が出会って来た子どもたちの話。胸がグッと締め付けられるようなお話もありました。そして、どの事例でも共通していたことは「子どもが孤立していることに誰も気がつけていないときがあった」ということ。こうした事例について、参加者のみなさまにも感想や孤立の背景について考えてもらい、シェアしてもらいました。「家庭が悪いのではないか。」「学校がもっとしっかりしていれば」そうした意見が飛び交いました。

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そうした意見を踏まえて、小澤からPIECESが考える子どもが孤立してしまう課題の構造に関するお話をしました。「頼るということは主体的な行為」このキーワードが私は印象深かったです。私たちの当たり前が、その子にとっての当たり前とは限らない。
話を聞いていく中で、ハッとした表情を見せる参加者が多くいらっしゃいました。

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続いて、現場で実際に活動を行っているコミュニティユースワーカーの一人、糸賀からコミュニティユースワーカーに参加した経緯と、参加してみて感じたことに関する発表。彼女の子どもたちへのメッセージ「一緒にいるこの瞬間は目の前にいるあなたのことを考えているよ」は心に強く響きました。
また、現在PIECESの活動を通して、「あの子にとっての幸せな瞬間はなんだろうと語り合える仲間がいること」が心強いという話をしていました。それがPIECESの良さなんだなぁとしみじみと思いました。

最後は参加者からの質問の時間。ここでは、印象に残ったやりとりを書こうと思います。

まずは「Q,頼る力を育めば、孤立は解消されるのか?」という質問から。
「頼るという行為は相手との相互作用、頼るスキルを育むだけではなく、頼れる文化を作っていく必要があります。スキルと文化、両輪揃って初めて頼るという行為ができるのではないか」と小澤は話していました。

続いて「Q,活動の中で自身のトラウマと重なってしまうことがあるのではないか?」という質問に対しては、「コミュニティユースワーカーのゼミのおかげで、冷静に見ていくことができました。お互いのWHYを話せることで、自分の過去の感情の整理をつけることができました。そうすることができたことで、目の前の子は目の前の子、そうやって自分と分けて考えることができました。」と糸賀は話していました。専門家の適切なアドバイスとお互いの思いを共有し、共感し合える環境。それがPIECESが持つ強みなのだと感じました。

PIECES活動説明会は今後も月一回のペースで実施予定です!皆様のご参加お待ちしております!