夏はかき氷が大人気!
勉強したり、ゲームをしたり、誰かと話したり、ひとりでのんびりしたり。
子どもや若者が、思い思いに過ごせる場所をまちの中につくりたい。
そんな思いから、PIECESでは商店街にある空きテナントを活用して、たまフリースペース「まちのま」を運営しています。
夏休み期間から始めたこの取り組みは、まずは実際に場をひらき、子どもたちや地域のみなさんと関わりながら、どんな場所があったらいいのかを探っていく試みです。
思い思いに過ごせる、自由な場所
「まちのま」で大切にしているのは、決まったプログラムに参加することではなく、一人ひとりが自分のペースで過ごせること。
ボードゲームで遊んだり、おしゃべりしたり。勉強をしたり、お菓子を食べたり。それぞれが、そのときの気分に合わせて過ごせる場をひらいています。
8月~10月までに5回開催し、子どもたちを中心に、延べ95名が訪れました。
初めて訪れる子どもたちの姿もあれば、開催のたびに足を運んでくれる子どもたちもいます。
スタッフに「このボードゲームであそぼー」と声をかけてくれる子どもたちも。少しずつ場や人に慣れ、自分から関わろうとする姿も見られるようになってきました。
地域とのつながりから生まれる出会い
場の中だけでなく、地域とのつながりから生まれる出会いもあります。
ある日は、お菓子すくいの箱を持って近くの公園へ。公園で遊んでいた子どもたちや家族連れがお菓子すくいを楽しみながら、「まちのま」のことを知ってくれました。
また、地域で活動する方が一緒に子どもたちを連れてきてくれたり、自分の活動にまつわるものを持参して、会話のきっかけをつくってくれたりすることも。
こうした一つひとつの出会いを通して、子どもたちと地域の人、そして「まちのま」とのつながりが少しずつ生まれています。
子どもたちの声を聴きながら、場を育てていく
場をひらいてみると、さまざまな気づきもあります。
初めての場所に戸惑っているように見える子どもたちがいたり、体を動かして遊べるものがあるとよさそうだと感じたり。
また、子どもたちに「まちのまにあったらいいもの・こと」を聞いてみる取り組みも始めています。
実際に場を使ってくれる子どもたちの様子や声から、どんな過ごし方ができるとよいのか、どんなものがあるとうれしいのかを考えていく。
最初から完成した場所をつくるのではなく、使う人たちと一緒に、少しずつ育てていくことを大切にしています。
現在、コミュニティスペース「まちのま」の本格オープンに向けて準備を進めています。
子どもたちや地域のみなさんの声に耳を傾けながら、どんなふうに過ごしたいか、どんなことをしてみたいかを一緒に考え、場のあり方を少しずつ育んでいきます。
「まちのま」が、子ども・若者たちにとって、ふと思い立ったときに立ち寄れる場所になっていきますように。