「未来を育む寄付」を、PIECESとともに。
PIECESは認定NPO法人として再スタートしました

このたび、PIECESは一時失効していた認定NPO法人の資格を再取得しました。
これまで活動を支えてくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。

認定再取得にともない、改めてPIECESが目指す未来をともに育む仲間 “PIECESメイト(継続寄付者)”を募集するキャンペーンを実施します!
毎月、あるいは毎年継続的に頂く寄付は、活動を持続・発展させていく上で、本当に心強いご支援です。

ぜひPIECESメイトという形で、PIECESとともに市民性が醸成された社会をを育んでいきませんか。

 
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深い傷を負ってしまう、その前に

PIECESは、虐待や貧困、いじめなどの逆境的な環境下に生きる子どもたちと医療や福祉の現場で出会う中で、
事後的な対処よりも、そもそも課題が生まれにくい日常を市民一人ひとりの手でつくりたいという想いから立ち上がりました。

 家が安全ではない中で、それでも"普通でいたい”と苦しさを我慢してきた子
 自分の気持ちが誰にも分ってもらえないと感じ、自傷行為を繰り返していた子
 「一人でもいいから、自分の声を聞いてほしかった」と語ってくれた子

心に深い傷を負う前に、子どもたちの孤立が深まるその前に、
子どもの日常を支える優しいまなざしやつながりを育むことができたら。

そんな想いで、2016年からこれまで活動を続けてきました。

 

子ども・若者の10人に1人は「相談できる人がいない」

国の調査結果では、ゆるやかではありますが、子ども・若者の孤独・孤立の状況は改善傾向にあることも示されています。

しかし、依然として10人に1人は「相談できる人がいない」と感じていることが分かっています。「助けて」と言えないまま深刻な状況になるケースも増えており、2024年には小中高生の自殺者数が過去最多となってしまったこともまた事実です。

子どもたちの孤独・孤立は、いま社会全体で向き合うべき課題です。


家庭の問題、学校の問題と距離を置くのではなく、誰もが子どもを取り巻く環境の一部です。
日常の中でしんどさや痛みを感じたとき、周りの大人が自然と受けとれる環境をいかにして築いていくか。
それがいま、私たちの社会に問われています。

 

PIECESが取り組む地道な“土壌づくり”

子どもたちが抱える傷の背景にある「孤立」という課題。
傷を抱えた子ども本人への直接的な支援活動が多くある中、私たちは子どもとともに生きる市民一人ひとりの想いやまなざし、
あり方こそが大切なのではないか
、そう考えています。

孤独・孤立の状況が改善傾向にあるとするなら、この10年間の私たちの取り組みも少しは寄与できているのかもしれません。

2016年から継続しているCforC(Citizenship for Children)プログラムには、これまでに全国から650名を超える人々が参加し、修了生たちは地域の中で子どもと大人のつながりを育む多様なアクションを生み出しています。

たとえば、10代で妊娠・出産を経験したシングルマザーのサポート、 コンビニのイートインスペースや商店街など、 子どもの生活動線上で自然な関わりが生まれる場づくりなど。それぞれの地域で、子どもの声やニーズに寄り添う、小さく多様な取り組みが芽吹き、広がり続けています。

 

プログラムに参加した皆さんが全国各地で、それぞれのスタイルで市民性発揮をしています
※すでに終了している実践もあります

 

目に見える大きな成果をすぐに出すことは難しいけれど、 関係性や信頼の種をまくことこそ、10年後・20年後の社会を変えていく力になる。
PIECESは、そんな未来への“土壌づくり”ともいえる活動を、日々続けています。

 
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10年という節目に向けた"新たな挑戦"

2026年6月に10年という節目を迎える今、「市民性」を体現・体感できるようなリアルな場づくりを手がける構想を描き始めています。

 - 子ども・若者たちと共にケアとデモクラシーの文化を育んでいく場
 - 子どもも大人も、互いをひとりの人として認め合い、誰もが尊厳をもって関わり合える場

これまでに培ってきた市民性を起点とした”人づくり”とともに”場”をひらいていくことで、自然に人と人とが出会い、優しいまなざしと関わりの中で共にいられる、そんなまちの風景を一緒につくれたらと思っています。


<場>
ユースセンター機能を持つ拠点を地域住民や子ども・若者とともに、東京都多摩エリアにて開設することを目指しています。拠点を通じて、子ども・若者が多様な他者と出会い、つながる場を育みます。

<人>
拠点を持つ地域に根差した形でCforCプログラムを実施します。CforCを通じて、子どもも大人も尊厳を大切にした関わりを探求します。

<社会への拡がり>
単なる「居場所づくり」に留まらず、「人づくり」と「場づくり」を両輪で進めること。そこに自治体や団体、地域住民など、多様なメンバーが参画することで、持続可能なまちづくりを目指します。そのプロセスを社会へ広く発信し、PIECESが大切にする“市民性”のエッセンスを他地域にも広げていきます。

 
 
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あなたの寄付が、社会の土壌を耕す

信頼できる他者の存在、他者からの優しいまなざし。
それらは子どもたちの“いま”と“未来”を支える、大切な土壌になると信じています。

あなたの寄付は、その「土壌」をともに耕す力になります。
ひとりの想いが集まり、やがて社会に広がっていく。
時間のかかるプロセスだからこそ、ひとりでも多くの人と共に進んでいきたい。

認定NPO法人として再スタートした今、PIECESは、この土壌づくりを次の10年へとつなげていきます。どうかこの歩みに参加してくれませんか。

PIECESへの寄付は、約40%の税控除対象です

PIECESに対するご寄付は税制優遇の対象となります。個人の方からのご寄付は確定申告を行っていただくことで、寄付金額の約40%が税控除されます。

 
 

PIECESメイト特典

年次報告書

活動が分かる最新の年次報告書をお送りします。

日々の活動やイベント情報などをお知らせするメールマガジンや組織のことをお伝えする代表理事からのメールも定期的にお届けします。

最新の年次報告書(PDF)はこちら

コミュニティ

PIECESメイト(継続寄付者)が集うコミュニテ「Piece for Peace (PforP)」にご参加いただけます。

100名以上の方が参加しており、PIECESを起点に参加者同士のつながりや対話が生まれています。

PforPの詳細はこちら

オリジナルBOOK

市民性についてともに考えるオリジナルワークブック「やさしさのむしめがねbook」をお届けします。暮らしの中にある市民性をみつけてみませんか。

やさしさのむしめがねbook(PDF)はこちら

 

"Welcome Party"にご招待

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キャンペーン終了後に、PIECESメイト(継続寄付者)のみなさま限定でご招待制のイベントを実施します。ぜひこの機会に、PIECESメイトになりませんか?

※詳細は後日、PIECESメイトのみなさまにお伝えいたします

 

あたたかい応援の声をいただいています

渋澤 健さん
―シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役/コモンズ投信株式会社 取締役会長

PIECESは、子どもたちを一人の人として大切にする社会を育むため活動しているNPOです。
人としての根源的な欲求や権利は、幸せを求められることだと思っています。その幸せを感じるときとは、自己実現が満たされている状態でありましょう。ただ、自己実現とは一人でできることでなく、多く人との関わりがある社会が必要です。
NPOの基本的な存在意義に、一人ひとりのもつ市民としての力がつながり広がる市民社会の育成があります。小さな笑顔が他の笑顔へとつながるように、小さな寄付も他の寄付へとつながるように、私はPIECESを応援し続けます。皆さんも、ご一緒にどうぞ。

U.Mさん ―40代・男性・会社員

初めは自分の子どもが育つ社会がよくなるようにと願いを込めて寄付をはじめました。今はそれ以上に、PIECESの理念、広く言えば人との関係性を自分自身も見直すことができたことに寄付してよかったと思える理由があります。PIECESの「親でも先生でもない斜めの関係」に共感し、人に寄り添う姿勢を私も学ばせてもらっています。

M.Hさん ―30代・女性・フリーランス

悩みや困りごとを直接的に支援するのではなく、気持ちに寄り添い「心の孤立」に目を向ける。そんなPIECESの活動を初めて聞いた時、自分の今までの人生のモヤモヤも晴れるような気持ちでした。誰かの心を知ろうとすることが社会全体を考えることに繋がるということ。それをPIECESを応援しながら日々教わっているように感じています。

 

単発でのご寄付も可能です

任意の金額で行っていただく単発でのご寄付も心より募集しております。単発寄付も税控除の対象になります。

 
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PIECESのビジョンや取り組む課題等を多くの方に知っていただくことも、PIECESの考える市民性を広げるアクションとしてとても重要だと考えています。XやFacebook等でのシェアだけでも大歓迎です。

皆さまの手元から共に、紡いでいけたら嬉しいです。


寄付に関するご質問

税額控除はありますか?

領収書は発行できますか?

継続期間中に休むことはできますか?

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