私達は誰もが権利が守られ、尊厳をもって生きられる、平和を紡いでいける社会を目指して活動しています。
平和はプロセスです。私達が進んでいく道そのものです。そして、その平和へのプロセスの基盤となるのが、根底に権利と尊厳がある「安心で安全な環境」です。そのような環境があって初めて、人は健やに、そして豊かに成長•発達し、コミュニティや社会は健やかに、豊かに成熟していきます。
今を生き、未来をつくっていく子どもたちが、権利と尊厳がある「安心で安全な環境」で育っていくこと、それが平和という道をつくっていく力になる考えています。そのような環境を子どもたちと共にデザインしていくこと、それを通して子どもの育つ環境に投資できる社会をつくることが、社会に必要であると私たちは考えています。

人のの成長・発達は、環境との相互作用により大きく変化していきます。
環境は関係性が、さらに様々な形で関係しあい、紡がれ、創られていきます
ヒトとヒトだけでなく、ヒトと社会、有形無形のモノやコトとの関係性。疎であったり、密であったり、近かったり、遠かったり、様々なグラデーションの関係性の中に私達は生きています。
取り巻く環境が多様化、複雑化している今、改めて社会の在り方を問い直し、デザインし、創造していく必要があります。
子どもたち自身の、そして子どもたちに対しての願いを紡ぎながら、共に関係性を問い、描き出し、カタチにし、また問うていく。それが本当に価値あるものなのか、健やかで豊かな成長・発達を促すものなのか、平和につながるものなのかを絶えず検証し、社会に新たな価値を、そして文化をつくっていくことが、私たちの使命です。

 

 

 

小澤いぶき
NPO法人PIECES代表理事/Co-Founder
東京大学先端科学技術研究センター特任研究員/児童精神科医
どんな環境に生まれた子どもたちも権利と尊厳をもって生きていくことのできる社会をめざし、子どもの育ちを支える有機的な生態系づくりを行っている。Pe’Canvas(生きる力を文化、芸術を通して学ぶ親子の教育プログラムを実施)立ち上げ及び運営にも携わる他、子どもも大人も立場を問わず「1人の人としての幸せ」を考えるasobi 基地 副代表としても活動中。