PIECESは
子どもが孤立しない社会をつくることを目指し
活動する認定NPO法人です。
子どもの周りに信頼できる他者を増やすことで子どもが孤立しない地域をつくることを目指しています。
信頼できる関わりが閉ざされ、苦しい状況にいる子どもたちに
あなたの寄付でできることがあります。
PIECESへの寄付は税制優遇の対象です
今回、1月31日までの2ヶ月間、PIECESメイト(毎月の継続寄付者)を150名募集するキャンペーンを行います。
2021年11月現在、約350名の方に継続的なご寄付で支えていただいているPIECESですが、金額としては年間約700万円。子どもが孤立しない地域をつくるために行うプログラムや、そこに関わる人たちが健全に事業を展開していくには、実はまだまだ大変な状況です。
これまで
「プログラムを一緒に展開したい!」
「○◯地域でも実施しよう!」
と計画が立ち上がっては、資金がネックとなって実現に至らなかったことが何度もありました。
新たに150名、合わせて500名のPIECESメイトのご寄付で、プログラムの多地域展開を実現したい!
ぜひ、この機会に子どもが子どもでいられる社会をつくる仲間:PIECESメイトになっていただけませんか?
目標
126 / 150名
total 455名
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単発寄付の合計金額 571,170円/79名
「子どもが子どもでいられる時間や空間を大切にしたい」
私たちはそんなことを願いながらも、大人や社会の物差しを意図せずして子どもにも差し出していることがあります。
その物差しは時として、子どもの持つ豊かさを見えづらくしてしまうのではないでしょうか。
ある男の子が、久々に怒りを爆発させ、顔を真っ赤にして、あふれ出そうな何かをなんとかこらえながら物に当たっていました。
彼と出会って1年、ものを壊したり、やり場のない感情を誰かに向けて爆発させることが減り、その前に気持ちを伝えることが増えていた時の出来事でした。
大人に対してそう言う彼。そんなふうに思ったきっかけってなんだろう。
そっかあ。ウウウってなるの自分で気づくようになったんだ。ウウウってどんな感覚なんだろう。どんな時にウウウってなるのかな。ウウウってなった時はどんなふうに過ごしてるのだろう。
複雑で豊かな子どもの願いに目を向ける大人を増やしたい
子どもたちの隣で、子どもたちから紡がれる風景を一緒に眺めていると、その内面にある多様性に、豊かさにハッとします。
表面に見える言動や、大人が困ったなあと思うような行動だけに目が向きやすいけれど、
子どもたちは日々たくさんのことを自分なりに感じ、自分なりに意味付け、自分なりの物語をつくっています。
小澤 いぶき Ibuki Ozawa
代表理事/ Founder
東京大学医学系研究科 客員研究員/ 児童精神科医
子どもの目から見える世界はどんな彩りなのでしょうか。
子どもの感じる体験はどんな物語として子どもの中に息づいているのでしょうか。
大人が想定する子どもの行動の背景と、子ども自身が何を願って、その行動をしたかは実は食い違っていることがあります。
表面に見えている言動や「困りごと」はその子の全てではありません。
たまたま表出されている氷山の一角に過ぎないのです。
大人の思う目的に向かわせようとするあまり見逃してしまうことがあるけれど、子どもたちの内面にはいろいろな気持ちがあり、好奇心があり、願いがあり、大切にしていることがあります。そして、そういった願いや好奇心は、こどもたちが成長する大きな手がかりになるのです。
子どもたちは複雑で豊かな存在です。
子どもの豊かさを大切にするプログラム
意図せずして大人や社会の物差しを子どもに差し出している時に、少しだけ立ち止まって、子どもが何を思い、どんな気持ちで、何を願っているかを知ろうとするマインドをもった市民を増やしていきたい。
だから私たちは、子どもの孤立が深まる前に、地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う市民を増やすためのプログラム「Citizenship for Children(CforC)」を実施しています。
自分のことも、子どものことも大切にする「間」を築くこと。学び続け、問い続ける姿勢を持つこと。
子どもの背景に目を向けて、目の前の子どもと向き合うことができる。このプログラムではそんな市民を増やし、市民によるアクションが子どもの日常の中に生まれ続けていくことを目指しています。
たくさんの居場所と呼ばれる子どものための施設がつくられても、関わる大人のマインドセットが変わらなければ、子どもにとっての本当の意味での居場所はできません。子どもが生きる地域に一人でも、子どもの背景に目を向けて関わる大人がいたら、その子の孤立は予防していくことができるのです。
実際、日本では10人に3人の子どもが「孤独を感じる」と答えています。
これは、OECD諸国の中で、日本が最も深刻です。
心が孤立した状態の子どもたちは、安心できる場や人へのアクセスを欠いた状態にあります。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、人との関わりが希薄化・限定化される中
孤立した子どもたちの置かれている状況はより深刻なものとなっています。
子どもたちの孤立が深まるその前に、子どもと関わり、子どもの豊かさを大切にする大人を増やしたい。
危機が起きる前や医療や福祉が必要な時に、「助けを求められるつながりが身近にない」という課題の中にいる子どもたちを、地域で見守る大人をPIECESでは増やしてきました。
昨年度までの約5年間、毎年6ヶ月に渡るプログラムを東京、茨城、奈良などで実施。 地域・企業・行政向けへ研修、一般向けへワークショップや講座などを多数実施。述べ3500名以上に届けてきました。
PIECESのこれまでの成果
数字でみる活動実績
あなたの寄付でできること
・Citizenship for Childrenプログラム1地域実施:約500万円
今回のキャンペーンでは「150名のPIECESメイト(毎月の継続寄付者)」を募集しています。
現在のPIECESメイトと合わせると500名という大きな輪となり、
来年度1000万円の資金を見込めることとなります。
PIECESメイトが500名まで増えると、助成金等に依存せず自費で実施することができる地域を2つ増やせる基盤となります。
「うちの地域でも実施したい!一緒にやりたい!」と言っていただいている他団体と協働し、
現在の水戸・奈良に加え、他地域での展開を目指すことができます。
PIECESメイト(毎月の継続寄付者)への贈り物
PIECESメイトになっていただいた方には、いくつかの贈り物をご用意しています。
ご寄付いただいている皆さんは同じ未来を見つめる大切な仲間です。
同じ未来を見つめ、考え続けていくために、ご一緒できたら嬉しいです。
最後に、
PIECESメイト(毎月の継続寄付者)になっていただく関わりはもちろん、PIECESのビジョンや取り組む課題等を多くの方に知っていただくことも、PIECESの考える市民性・「優しい間」を広げるアクションとしてとても重要だと考えています。twitterやFacebook等でのリツイートやシェアだけでも大歓迎です。「#ひろがれPIECES 」で検索!
子どもが子どもでいられる社会をつくるため、寄付やシェアで応援ください!
応援メッセージをいただいています
子どもたちの置かれている困難な状況に正面から向き合い、寄り添うPIECESの活動を応援しています。
皆さんがメイトになられることは、
子どもたちのことを想い、
寄り添う人たちがいるということを子どもたちに伝え、
勇気をあたえることにもつながります。
メイトは、離れていても、子どもたちの日々にずっと寄り添いつづける「心の応援者」たちなのだと思います。
ぜひみなさん、PIECESの応援をよろしくお願いします。
寄付に関するご質問
よくあるご質問
Q1. 領収書は発行できますか?
はい、領収書の発行は可能です。原則として年1回、ご登録先の住所宛にお送りしています。
Q2. 継続期間中に休むことはできますか?
はい、可能です。登録情報の変更/退会など、寄付に関する各種お問い合わせは、寄付に関する登録情報の変更フォームからできます。お引き落としの変更/停止時期については、お手続きしてからクレジットカードで最大1ヶ月、口座振替で最大2ヶ月かかる場合がございます。
メールでのお問い合わせは staff[@]pieces.tokyo までご連絡ください。
Q3. 寄付は主に何に使われているのですか?
お受けしたご寄付は、子どもとともにある社会に必要な市民性を醸成する「Citizenship for Children」プログラムの全国展開の基盤づくりに使わせていただきます。活動報告書及び決算報告書に詳細を記載しておりますのでよろしければこちらをご覧ください
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ステッカーのお届けは任意・ご希望者さまのみとなります。大変お手数ではございますが、下記リンクよりお申し込みをお願いいたします。
※継続寄付会員のお申し込み時のお名前でご登録ください
※12/25までのお申し込みが必要です。ご了承ください。