【イベントレポート】#問いを贈ろう展覧会を開催しました

8月中旬から10月1日まで開催しました#問いを贈ろうキャンペーンの一環として、9月23日(金・祝)に上池袋にあるくすのき荘にて、#問いを贈ろう展覧会を開催しました。1日限りのイベントではありましたが、約40名の方にご来場いただき、20個の問いへのお返事を考えたり、自分をみつめるワークショップに参加したり、平和の象徴であるハトを一人ひとりが吊していただき、会場を一緒に作って頂きました。足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

来場された方みなさまに平和の象徴であるハトを吊してもらいました。壁には20個の問いとメッセージを展示し、それぞれのお返事を書いてくださいました。

くすのき荘2階ラウンジをメイン会場とし、ハトの展示を行いました。来場者のみなさまにお好きな色のハトを選んで頂き、好きな場所に吊してもらいました。参加してくださる方が増えれば増えるほど、ハトも増えていきます。この場にいるハトは一羽だと小さく見えるかもしれませんが、何羽も集まることで、空間が変わっていくことをみなさまと一緒に体感しました。

一人ひとりの市民性は小さくて意味がないように感じるかもしれません。けれど、一人ひとりの市民性が集まっていくことで、社会が、世界が変わっていくと私たちは信じています。そんな願いを込めて展示しました。

自分をみつめるワークショップ。自分の心と身体に向き合う時間となりました。

当日、「自分」をみつめるワークショップを3回開催しました。このワークショップでは、日頃みなさんが持っている肩書きを一旦置いて、「自分」を見つめることを目的に、自分の心と身体に向き合うことを体感しました。その後、参加者同士で言葉を使わずに自己紹介するワークを行い、みなさん試行錯誤しながら身体を使って「自分」を表現しました。

ワークショップ開催後、自然と車座になり、来場者のみなさんでお話しする時間もありました。

来場いただいたみなさまからの声

・ワークショップが思っていた質問に答えるかたちでなく、身体を使ってのワークで見えない誰かとも繋がっている感覚を体現する事が出来ました。

・温かい空間でした!問いの答えがその場で見られるのも楽しかったです!

・とてもいい雰囲気のイベントだったと思います。場所も素敵なところでした。ワークショップも、想定していなかった内容でしたが、そのあとの車座トークも含めて学びの多いものでした。

日頃からPIECESをご支援くださっている寄付者のみなさま、遠方から来てくださった方、今回を機に初めてPIECESを知った方などお会いすることができました。改めてご来場頂きありがとうございました。

オンライン上でお会いしていても、直接お会いしてお話することは初めての方もいらっしゃり、貴重な機会となりました。

今後も感染状況を見つつ、みなさまと直接お会いできる機会を増やしていきたいと思います。