PIECESメイト限定オンラインスペースPiece for Peace 【1月の活動ダイジェスト】

2021年12月から、新しいプロジェクトとして、PIECESメイト(月額寄付者)が集い・つながる「Piece for Peace(PforP)」というオンラインスペースが始まりました。

PforPは、メイトの皆様が寄付をしながら、社会も自分もwell-beingになることを目指して、イベント参加、交流ができるオンラインコミュニティです(詳細はこちら)。

1月の様子をお知らせします。1月は30名弱の方に新しく参加していただきました。


【イベント紹介】

Citizenship lab 〜事務局長斎が語る市民性とは〜


イベント「Citizenship Lab」は、”市民性に触れ、市民性を探求する”をテーマに、社会にもっと市民性が広がっていくことを目指し、ゲストの方をお呼びしてそれぞれの分野での市民性について学んだり、メンバー間対話よりこれからのアクションについて考えたりするイベントです。

1月は、PIECES事務局長の斎より、”市民性”とは何か?、地域コミュニティにおいて市民性が求められている背景などを話し、みんなで思いを共有しました。

また、イベント後の感想では、”もう一度、自分が地域の一員であることを意識的に自覚しながらまわりの人と関わること、自分とか家族から少し視野を広げることが市民性の一歩なのかなと思っています” "一人ひとりの小さな勇気や行動が、じわじわと広がり、周りにいる人たちに優しい間を紡いでいくのだなぁと思います" などのコメントが寄せられ、ひとりの市民として社会に想像力を働かせて関わる在り方について考える良い機会に繋がりました。

▶開催概要

1月14日(金) 21:00-22:30@Zoom
ゲスト:斎 典道(PIECES事務局長)


【イベント紹介】


HIPA! HIPA!~対話編~「不登校・ひきこもり」をテーマに対話

HIPAHIPAは、子どもたちとの関わり方や市民性についてみなさんと考える対話イベントです。

今回のHIPAHIPA~対話編~では、「不登校・ひきこもり」をテーマに集まったメンバーと対話をしました。参加メンバーの中には、お子さんが不登校状態にあるという方、中学校の相談員として活動している方がいらっしゃいました。出会ってきた子どもたちの話を、日々の迷いや葛藤と共に話しました。

『「当事者」になる時間は大切』という親視点の葛藤の感想や『別室登校だった中学生が、学校見学で厳しい言葉を聞き現実に向き合っても、彼が揺らがなかったのは、今までのサポートがあったからではないか』といった新たな視点が参加者から出てきました。

▶開催概要
1/18(火)20:00〜21:00


【毎月お送りするPforPのラジオコンテンツ】

ふとんでまどラジオ

▶ふとんで#まどラジオとは?

PIECESメイト同士が、自分の暮らしのサイズ感で市民性について対話するラジオです。毎月第3金曜夜に20分程度配信しています。

▶今回対話するメイトは?

岡本良次さん:
「やりたいことをして生きる」「未来には夢しかない」。
PIECESメイトであり、SNSで上記のような発信をしている良次さん。
そんな発信をするきっかけとなった子どものひとことについて、聞かせてくださいました。

▶ハイライト

PIECESと関わる時、普段より優しくなれている自分がいる。そんな自分に気づいて嬉しくなる。それが継続寄付の理由にもなっている。

クラブハウスで出会った人たちは、「特別扱い」してほしいんじゃない。「普通に」話ができる関係性に心地よさを感じているんだ。そこに気づけたのは、PIECESとの関わりがあったからかもしれない。

「優しい」って、きっと気遣うとか配慮するだけじゃない。

▶開催概要

・1/21(金)@YouTube
・話し手:岡本良次・なつこ・ゆいつん


【その他、交流】

pick up①

C for C修了生でPIECESメイトのかげさん(影近卓大さん)の取り組みが、メディアに掲載されました。

誰もが地域に溶け込んで、ありのままで暮らせるように

かげさんは、昨年の4月に、多摩市で、重症児者の通所事業×駄菓子屋の「+ Laugh(アンドラフ)」を開かれました。 PIECESでは、昨年のHIPAHIPAスポット紹介で、かげさんの場づくりにかける思いを伺っています。

HIPAHIPAスポット紹介(+Laugh)

この機会に、ぜひご覧ください!

 

pick up②

1/10にNVC(非暴力コミュニケーション)の提唱者であるマーシャル・B・ローゼンバーグの新著『「わかりあえない」を越える』 オンライン読書会を開催しました。

一人の「本が届いたよ!」投稿に反応した方々が中心になって、数日で読書会企画へ。 slackでの自己紹介、本や記事のお薦めを通して、お互いが普段考えていることや悩みを共有しながら緩やかに繋がっていけるのが、P for Pならではの楽しさです。


PforPの説明についてはこちら