どうして市民性を照らすの?

 
「困ったな、どうしよう…」
「しんどいな、ちょっと助けてほしい…」

学校で、家庭内で、まちの中で、そんな風に困りごとを抱えたり、ちょっとした痛みを感じたりするのは、誰しもの周りに起きうること。

ですが、今、私たちの暮らす社会では、その小さな声が周囲に届きにくくなっています。
知らず知らずのうちに孤立や分断が広がってきたことで、特に子ども・若者の周りには深刻な影響が広がっています。

「いまこの時代に生きる私たちにとって、本当に必要なことはどんなことだろう?」

その問いに向き合う中でたどり着いた一つの解。それが、一人ひとりが持つ「市民性」を信じることです。

これは、何かが「ない/足りない」ことを前提にしたあり方とは大きく異なります。
制度や仕組みがないから新しく作る、サービスが足りないから増やす。
それも大事なことだけど、「ある」のに見過ごされている、「ある」ことに気づけていない、そんな見方があってもいいんじゃないか。

人が人として、自分のことや誰かのことを大切に想う気持ちや願い、温かなまなざしや関わり、そしてそこから生まれるつながり。 そんなだれもが持つ「市民性」。
今この社会では、そこにあるはずのものが周りからも、自分でさえも見えにくく、気づかれにくくなっているのかもしれません。

だからこそ、私たちPIECESは、そんな「市民性」を照らし、育むことをしていきたいと思っています。
それこそが、孤立や分断へのやさしい処方箋になると信じて。
 
 

暮らしの中にある市民性

私たちの暮らしの中のふとした瞬間にきっとある。そんな市民性に想いを馳せてみませんか?

自分のふるまいが誰かにひびき、誰かのふるまいが自分にひびいている。
誰かを想う一人ひとりの市民性が「優しい間」を育みます。

 

市民性を照らし続ける PIECESの活動

 
Cultivate Citizenship-市民性を耕す啓発活動-


この社会を織りなす一員として、誰もの尊厳を大切にするためのまなざしや、自分や社会をみつめる問い、子どもの権利などに関するイベントや情報をお届けしています。
PIECESの発信するアウトプットに触れたあなたの手元から、優しい間を紡いでいきます。

活動の詳細はこちら

 
 
Citizenship for Children-市民性醸成プログラム-

地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う市民を増やすことを目指しています。
「支援者」ではない「ひとりの人」としてどのように子どもと関わるか、子どもと自分にとって心地よいあり方を仲間とともに学び、実践します。

活動の詳細はこちら

 
 

継続寄付者を募集しています

 
PIECESの大切にする市民性に共感し、PIECESの活動を前に進めるサポートをしてくださる継続寄付者をPIECESメイトと呼んでいます。
PIECESの活動は、個人・法人の方々からの寄付を主たる財源に活動しています。 その中でも毎月、あるいは毎年継続的に頂く寄付は、活動を持続・発展させていく上で、必要不可欠な存在です。

私たちの活動によって、既に社会に生じている大きな痛みを癒すことはできないかもしれません。
それでも、一人ひとりのまなざしやあり方が変わっていけば、社会にやさしいつながりが生まれ、大きな痛みそのものが生まれにくい社会になると信じています。

市民性はいつの時代もそこにあり、社会を紡ぐ大切な力になる。だからこそ、PIECESは絶やすことなく市民性を照らし、育み続けたいと思っています。

寄付を通じて、子どもたちの周りに、そして私たちの周りに市民性を育む仲間になりませんか?
 
みなさまからいただいたご寄付は

●市民性醸成プログラム「CforC」の企画・運営
●市民性醸成を促進するイベントやキャンペーンの企画・運営
●子どもも大人も尊厳が大切にされるための情報発信

などに使わせていただきます。
 
 
 

PIECESメイトへの贈りもの

 
PIECESメイトになっていただいた方には、いくつかの贈りものをご用意しています。
ご寄付いただいている皆さんは同じ未来を見つめる大切な仲間です。 同じ未来を見つめ、ともに考え続けていけたらとても嬉しいです。
 
 
 


Spotifyにて「やさしいじかん」配信中!
PIECESメイトが出会った市民性について語っています。 PIECESとホッとひといきつけるような、そんなやさしい時間をお過ごしください。

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