「子どもの孤立」という社会課題

相対的貧困の中にいる7人に1人の子ども達
虐待などで家庭で適切な養育が受けられない4万6000人の子ども達
小中学校で学校に行けなくなっている12万人の子ども達

今、日本では、多くの子ども達が苦しんでいる現状があります。
しかし、この貧困や虐待などの問題は氷山の一角に過ぎません。

子ども達の困難がどんどん積み重なっていく、その背景には何があるのでしょう。
背景にあるのは、「孤立」です。

私たちは、たとえどのような困難を抱えていようとも、生き抜くことができるようになるためには、子ども達が孤立しない状態を作っていくことがを必要があると考えています。

孤立しないことは、子ども達だけでなく、誰にとっても必要なことでです。
だからこそ社会全体で孤立しない社会を作っていく必要があると考えています。

 

私たちは、孤立には3つの種類があると考えています。

家庭での孤立、学校での孤立、地域での孤立。

家庭の中の暴力や、無関心、学校でのいじめや無関心による傷つきにより、子ども達は少しずつ人や社会を信頼することができなくなっていきます。
さらに、地域にもつながりがなく、誰かに助けを求めることもできない。

「自分は頑張っても意味がない」
「誰も助けてくれない」

子ども達は孤立してしまうと、このように思うようになります。

そして、子ども達の中から、遊びたい、学びたい、何かをやってみたい、自分で挑戦したいという意欲がなくなっていきます。

孤立してしまうと、人への信頼感がなくなり、他者とつながれる機会があったとしても、人と繋がる意欲すらなくなってしまいます。

人への信頼感がなくなると、さらに孤立し、困難が大きくなる。
だからこそ、私たちはこのループが生まれづらい社会を作っていく必要があると思っています。